エミーリエ・フレーゲとクリムト

《アッター湖でボートに乗るグスタフ・クリムトとエミーリエ・フレーゲ》 1909年 写真 ウィーン・ミュージアム蔵 ©Wien Museum / Foto Peter Kainz ※東京展のみ

画家グスタフ・クリムトとエミーリエ・フレーゲ(1874-1952)は、結婚こそしてはいませんでしたが、経済的、精神的に独立した生涯のパートナーでした。画家の死後、エミーリエが資料を全て廃棄してしまったため詳しいことはわかりませんが、二人の出会いは、遅くとも1891年にクリムトの弟エルンストがエミーリエの姉ヘレーネと結婚したときに遡ります。エミーリエは、二人の姉と共にウィーンでモードサロンを経営する聡明な企業家で、女性をコルセットから解放した「改良服」をデザインすると同時に、パリやロンドンから取り寄せた最新のモードを販売していました。
衣服や背景の抽象的、平面的な表現は装飾的で、日本美術の影響を彷彿とさせます。

 

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ウィーン世紀末ファッション

1900年頃、富裕層の人々の間では、最新のファッションをまとってリング通りを散歩することが流行します。フレーゲ姉妹がモード・サロンを開いたように、モード界では20世紀初頭から女性が社会進出を果たしています。1904年、ウ

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