「新国立劇場 こどものためのバレエ劇場 2023」 『白鳥の湖』で“鑑賞デビュー”はいかが? 7月28日~30日

新国立劇場 こどものためのバレエ劇場 2023 エデュケーショナル・プログラム『白鳥の湖』 Ballet for Children 2023 Educational Programme – First Steps: Swan Lake |
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芸術監督:吉田 都 振付:マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ/ピーター・ライト 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー 美術・衣裳:フィリップ・プロウズ 照明:ピーター・タイガン 指揮:冨田実里 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 出演:新国立劇場バレエ団 |
会場:新国立劇場 オペラパレス(東京・初台、京王新線 新宿駅より1駅、「初台」駅中央口直結) |
公演日程 2023 年 7 月 28 日(金) 13:00/16:00 2023 年 7 月 29 日(土) 13:00(託児*) /16:00(託児*) 2023 年 7 月 30 日(日) 13:00/16:00 *託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。 *開場は開演45分前です。開演後の入場は制限します。 |
チケット料金:こども(4歳から小学生)2,750円/おとな(中学生以上)5,500円 ※アトレ会員割引を含め、各種割引はありません。 |
予定上演時間:約1時間(休憩なし) ウェブサイト:https://www.nntt.jac.go.jp/ballet/educational-programme-swanlake/ |
チケット【前売り開始】一般発売日:2023年5月20日(土)10:00~ <ウェブでの予約・購入> 新国立劇場 Web ボックスオフィス http://pia.jp/nntt/ チケットぴあ http://pia.jp/t/ 【P コード:518-146】 イープラス http://eplus.jp/ ローソンチケット http://l-tike.com/ 【L コード:33009】 <電話での予約・購入> 新国立劇場ボックスオフィス TEL:03-5352-9999 (10:00~18:00) チケットぴあ TEL:0570-02-9999 |
これぞバレエ、の『白鳥の湖』で魅力を体感
バレエ芸術、そして生の舞台の魅力をこどもたちに体験してもらう「エデュケーショナル・プログラム」。今回は 2023 年 6 月に全幕上演が予定されている『白鳥の湖』が題材です。バレエならではのマイムの解説、ストーリー展開のナレーションなどを挟みながら、第 3 幕を中心に『白鳥の湖』の魅力を凝縮して届けます。初めてバレエを観るお子様にも親しみやすく、バレエや劇場の魅力を知ってもらい、舞台鑑賞を始めるきっかけとなるようなプログラムです。
エッセンスを凝縮、上演は1時間
バレエの代名詞ともいえる『白鳥の湖』で、バレエをつくりあげる様々な要素を楽しく知ることができるプログラムを上演します。新国立劇場バレエ団ダンサーの舞台は、大人も満足できる高いレベルのもの。オーケストラによる生演奏での上演で、有名な小さい4羽の白鳥の踊りや第3幕のお城の舞踏会での民族舞踊、主役の踊りなどの見せ場を盛り込みつつ、上演時間は約 1 時間ほど。「バレエ鑑賞デビュー」を考えているファミリーやお子様連れにぴったりです。
進行役が“マイム”などを解説。一緒に体験も!
今回の「エデュケーショナル・プログラム」は進行役の俳優が客席に向かって語りかけながら舞台が展開。双方向のコミュニケーションが楽しめます。中でもバレエに登場する仕草を一緒にやってみるコーナーはバレエ鑑賞のポイントを知るのにぴったり!バレエでは言葉を使わない代わりに“マイム”というジェスチャーで語ります。『白鳥の湖』でも王子とオデットの出会いの場面では、オデットが自らの境遇をマイムで語ります。そのマイムを、言葉を喋りながら説明し、さらには客席の皆さんも一緒にマイムに挑戦してみます。
オーケストラ、美術、照明…総合芸術の姿を知る
総合芸術といわれるバレエでは、踊り以外にもオーケストラや舞台美術、照明など、大切な役割を担っているものがたくさん。オーケストラはどんな風に演奏しているのか、それぞれの楽器の響きはどんな風に聴こえるのか、進行役と指揮者・オーケストラが掛け合いながら説明します。
舞台衣裳も間近で
会場では展示コーナーも設け、『白鳥の湖』の衣裳を展示します。客席から見たあの衣裳は近くでみるとどのようになっているのか、舞台衣裳にはどのような工夫が凝らされているのか、解説なども展示予定。公演の前に、またはお帰りの際に、ぜひ展示コーナーにご覧ください。
(美術展ナビ編集班)