等伯の国宝、元の姿をCG復元! 「歴史探偵 長谷川等伯 幻の障壁画」 5月10日放送

【番組タイトル】歴史探偵 
【サブタイトル】長谷川等伯 幻の障壁画
【放送日時】NHK総合 5月10日(水) 22:00~22:45

【番組HP】https://www.nhk.jp/p/rekishi-tantei/ts/VR22V15XWL/

CG復元された障壁画

京都の古刹・智積院(ちしゃくいん)に伝わる国宝の障壁画。戦国時代に活躍した絵師・長谷川等伯が、天下人・豊臣秀吉のために描いた傑作です。よく見ると、この作品には不思議な点があります。

国宝障壁画を徹底調査

ところどころ絵がつながっていない部分があるのです。実は、度重なる火災や盗難の被害にあうなかで、残った部分の切り貼りが行われ、もとの絵から姿を変えていた事が分かっています。

古写真を手がかりにカラー化

そこで今回、高精細カメラを使った調査や、貴重な古写真の記録を手がかりに、失われた姿のCG復元に挑みました。

長谷川等伯の故郷で調査

さらに、等伯の故郷・能登や京都に残る作品をたどり、一介の地方絵師だった等伯が、天下人・秀吉の大仕事を手にするまでの軌跡を追います。

秀吉のために描かれた障壁画

(美術展ナビ編集班)