「すべてのものが幸福にしかなれない處 京都五条坂・河井寬次郎家の人々」 河井寬次郎の心を守り継ぐ人々 BSプレミアムで5月6日放送

京都・五条坂にたたずむ河井寛次郎記念館

【番組タイトル】すべてのものが幸福にしかなれない處
【サブタイトル】京都五条坂・河井寬次郎家の人々
【放送日時】BSプレミアム 5月6日(土) 10:40~11:09
【語り】川栄李奈(俳優)
【番組HP】https://www.nhk.jp/p/ts/7JQ3QLVGGN/

京都、五条坂。観光地から少し外れた路地に、見事な日本家屋のたたずまいをのこした建物があります――河井寬次郎記念館。
日本を代表する陶工、河井寬次郎が自ら設計して建てた住居兼仕事場です。

河井寛次郎の作品

人間国宝も文化勲章も辞退し、無名の陶工としてあることを望み、何気ない日常に「美」を見い出した河井寬次郎。

河井寛次郎

その孫婿・河井敏孝さんは、寬次郎の死後、寬次郎と同じ陶工の道を歩みながら、50年間この家を守り継いできました。

記念館館長・河井敏孝さん

番組では、この記念館を支えてきた河合家の人々の暮らしを、冬から春にかけてスケッチ。

河井寛次郎の孫、ひ孫たち
河井家伝来の料理と器

館長夫妻を中心に、彼らの日常を季節の風情を散りばめながら描き、寬次郎の「ささやかなものを大切にし、日常の暮らしに美を発見する」心を探っていきます。

春、家族でお花見へ

(美術展ナビ編集班)