和樂6・7月号の特集は「マティス」付録もマティス

東京都美術館で開幕した「マティス展」は約20年ぶりの大回顧展とあって、アートファンの間で早くも話題となっています。5月1日に発売された隔月誌「和樂」6・7月号(小学館)は、日本美術や京都特集が多い同誌としては”異例”のマティス特集です。


「くらべてみたらびっくりするほど面白い!マティスと日本美術」と題して、鮮やかな赤色は歌川広重、点描表現は今村紫紅など、様々なジャンルの日本美術と比較しながら、マティスの世界へと誘います。

付録は、小粋な一筆箋「マティス・ミニ便箋」2冊セットです。

第2特集は「相撲の美学」、ほかに「鎌倉」特集も充実しています。価格は1580円。書店や小学館のHPから各オンライン書店で。
(読売新聞デジタルコンテンツ部美術展ナビ編集班)