広島市現代美術館でGWにイベント開催!岡本太郎デザインの鯉のぼりやワークショップなど

GW期間中、岡本太郎デザインの鯉のぼりで来場者をお迎えします

約2年3ヵ月の改修工事にともなう休館を経て、3月18日にリニューアルオープンした広島市現代美術館。5月3日には、再開館後はじめての開館記念日を迎えます。

現在、広島市現代美術館では、全館を活用した「リニューアルオープン記念特別展 Before/After」が開催中です。また、ゴールデンウイーク 期間中(4月29日~5月7日)は、岡本太郎デザインの鯉のぼりやワークショップなど、イベントが盛りだくさん。新しくなった美術館の魅力に触れる絶好の機会です。

※再開館後の美術館の見どころなどは、美術館を応援する連載「美術人ナビ」でも取り上げています。

コウミユキによるパフォーマンス

《転生 Animals》2020、LUMINE meets AWARD 2020 での展示

「Before/After」展関連プログラム。同展で《Stand Up!》シリーズを出品している、コウミユキによるパフォーマンスです。動物のすがたに変容した作家が、展示室(のどこか)に出没します。展示室内でゆるゆると歩いたり、座ったりしている動物を目撃してみませんか。

日時:5月3日 (水・祝)13:00~17:00
場所 :展示室内
料金 :無料  ※要展覧会チケット、申込不要

アートナビ・ツアー

アートナビゲーターによる展示解説。A展示室、B展示室を回りながら、開催中の「Before/After」展をツアー形式で解説します。

日 時 :【A展示室】毎週土・日・祝 各日 11:00~11:30、14:00~14:30 【B展示室】毎週土・日・祝 各日 11:45~12:15、14:45~15:15

※要展覧会チケット、申込不要

「リニューアルオープン記念特別展 Before/After」展示風景。A展示室
「リニューアルオープン記念特別展 Before/After」展示風景。B展示室

モカモカ・ワークショップ

休館中に館外で活躍していた2m26(フランス出身のデザイン・ユニット)制作の「ツールボックス」に用意してあるさまざまな材料を使って、お絵描きや工作が自由に楽しめます。

多目的スペース「モカモカ」

日 時:毎週日曜日 10:00~16:30 ※随時受付、入退場自由
場 所 :モカモカ(新設の多目的スペース)
料 金 :無料 ※申込不要

岡本太郎デザインの鯉のぼり

岡本太郎デザインの鯉のぼり

ゲンビの風物詩、岡本太郎デザインの鯉のぼりが空を舞います。
これまで、5月3日~5日にあげていた鯉のぼりを、今年は GW 期間中(雨天時を除く)を通して見ることができます。※「Before/After」展では、岡本太郎による《明日の神話》1号原画も展示中

場 所:屋外(正面入口右側)

※イベントの詳細は、同館の公式HPをご覧ください。

リニューアルオープン記念特別展 Before/After
会期:3月18日(土)~6月18日(日)
会場:広島市現代美術館(広島県広島市南区比治山公園1-1)
開館時間:10:00–17:00 ※入場は閉館の30分前まで
観覧料:一般1,600円(1,250円)、大学生1,200円(900円)、高校生・65歳以上800円(600円)、中学生以下無料
※()内は30名以上の団体料金
休館日:月曜日 ※ゴールデンウイーク 期間中(4月29日~5月7日)は、 5月1日(月)のみ休館。5月1日(月)以外は通常通り、10 時から 17 時まで開館します。
広島駅からのアクセス:【路面電車】5番「広島港」行き→「比治山下」駅下車、約500メートル
【バス】「まちのわループ(右回り)」もしくは「大学病院」「旭町」「県病院」行き→「段原中央」下車、動く歩道「比治山スカイウォーク」経由で約700m
詳しくは同館の展覧会HPへ。

(読売新聞美術展ナビ編集班)