週末いきたい!オードリー・ヘプバーン、大島渚、坂本龍一 映画な美術展・展覧会

来週からゴールデンウィークが始まります。GWのオススメ展40を閉幕順にまとめた記事もありますので、ご参考にしてみてください。
さて、今週の週末いきたい!のテーマは、映画です。たまたまなのかオードリー・ヘプバーンの展覧会が全国3か所で開催されています。そのうちのひとつ、京都駅の美術館「えき」で4月1日〜5月14日まで開催されている「オードリー・ヘプバーン写真展 AUDREY in Cinema」を見てきました。意志の強さと愛らしさを兼ね備えた瞳に釘付けになりました。
静岡県三島市の佐野美術館では4月8日〜6月18日まで写真展「オードリー・スタイル 飾らない生き方」が開かれています。
熊本県立美術館では「写真展 オードリー・ヘプバーン」が4月15日〜5月21日まで開催されています。
日本を代表する映画監督、大島渚さんが2013年に亡くなって今年で10年。「没後10年 映画監督 大島渚」が4月11日〜8月6日まで国立映画アーカイブ展示室(東京都中央区京橋)で行われています。
大島渚監督作品の『戦場のメリークリスマス』では、3月に亡くなった坂本龍一さんが音楽、出演したことが印象に残っているという人も多いことでしょう。坂本龍一さんがメンバーとして参加したのがダムタイプ。第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展で展示した新作《2022》を、あらためて東京で“再配置”した帰国展「第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展 ダムタイプ|2022: remap」」が東京・京橋のアーティゾン美術館で5月14日まで開かれています。
ウェス・アンダーソンの映画に出てきそうな場所を撮影し投稿された写真が紹介されている「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」が東京・天王洲の寺田倉庫G1ビルで5月26日まで開催されています。
(読売新聞デジタルコンテンツ部美術展ナビ編集班 岡本公樹)