「幕末土佐の天才絵師 絵金」をより深~く楽しむ3講座 講談付きや夜間貸切など

「幕末土佐の天才絵師 絵金」があべのハルカス美術館で4月22日から6月18日まで開かれるのに合わせて、講談つき観賞や夜間鑑賞会など、絵金展をよりディープに楽しめる講座が実施されます。
5月3日 講談師 玉田玉秀斎の『講談 絵金』
5月3日(水・祝)の午後6時15分~午後8時、謎に包まれた絵金こと絵師・金蔵(1812~76年)の生涯を、四代目・玉田玉秀斎がオリジナルで創作し、「見てきたように」講談で語ります。口演(午後5時から入場可能)の前後は、自由に絵金展の観賞ができ、あべのハルカス美術館上席学芸員の藤村忠範さんの見どころ解説もあります。
参加費4,000円で定員50人。非売品のB3サイズの公式ポスターもプレゼントされます。
5月20日 27日 夜間特別貸切鑑賞会
5月20日(土)と27日(土)の午後6時10分~午後8時、藤村忠範さんの見どころ解説付きの夜間特別貸切鑑賞会が開催されます。午後5時から入場可能で、午後6時の閉館後は貸し切りでじっくりと観賞できます。
参加費2,800円で各日定員50人。B3公式ポスターもプレゼント。
地元高知で撮影したオンライン講座
絵金の地元、高知県香南市の複合テーマパーク「創造広場アクトランド」学芸員の横田恵さんが、絵金の魅力を話す約45分のオンライン講座が配信中(6月18日まで)です。絵金展の予習・復習はもちろん、大阪や高知までなかなか足を運べないという方にもオススメです。
受講料2,000円。
申し込みはいずれも「よみうりカルチャーOSAKA」(大阪よみうり文化センター)にて。詳しくは、よみうりカルチャーOSAKAの公式ページで。
(読売新聞デジタルコンテンツ部美術展ナビ編集班)
幕末土佐の天才絵師 絵金 |
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会場:あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16F) |
会期:2023年4月22日(土)~ 6月18日(日) ※会期中、展示替えがあります。(前期4/22~5/21、後期5/23~6/18) |
休館日:4月24日(月)、5月8日(月)、5月22日(月) |
開館時間 :火~金 10:00~20:00 /月土日祝 10:00~18:00(入館は閉館30分前まで) |
アクセス(最寄り駅):近鉄「大阪阿部野橋」駅、JR「天王寺」駅、地下鉄御堂筋線・谷町線「天王寺」駅、阪堺上町線「天王寺駅前」 |
観覧料:一般 1,600円/大高生 1,200円/中小生 500円 |
※詳しくは展覧会公式サイト(https://www.ktv.jp/event/ekin/)へ。問い合わせはあべのハルカス美術館(06-4399-9050)へ。 |