【開幕】名女優の素顔 写真展「オードリー・スタイル 飾らない生き方」 佐野美術館 6月18日まで

オードリー・ヘプバーンの素顔を紹介する写真展「オードリー・スタイル 飾らない生き方」が、佐野美術館で開幕しました。

1929年にベルギーで生まれたオードリー・ヘプバーン。ハリウッド映画「ローマの休日」の王女に抜擢され、気品に満ちたプリンセスを可憐に演じ、一躍その名が知れ渡ることになりました。ハリウッド黄金時代を代表する女優のひとりです。

1993年に亡くなったヘプバーン。今年は没後30年にあたることで、日本でも多くの展覧会が開催される予定です。同館では、そんなヘプバーンの素顔に迫る写真作品によって、往年の彼女の生き方を紹介します。

「麗しのサブリナ」「ティファニーで朝食を」「マイ・フェア・レディ」……。サブリナパンツやフラットシューズ、シンプルなブラックドレスなど、オードリーが着こなすファッションは、当時の女性たちを魅了し、ファッションアイコンとしての印象も強くあります。

さらに晩年は、ユニセフ親善大使として厳しい環境に生きる子供たちへの援助活動にも貢献。そんな信念のある生き方も、多くの人を魅了し続けているエッセンスの一つなのではないでしょうか。

本展では、著名な写真家が撮影した作品など約130点が並びます。チャーミングな一瞬を切り取った作品は、ヘプバーンの色褪せない魅力を再発見できるものばかり。1階ロビーには、写真撮影可能なフォトスポットもあります。
6月18日まで。

写真展「オードリー・スタイル 飾らない生き方」
-
会期
2023年4月8日(土)〜6月18日(日) -
会場
-
観覧料金
一般・大学生1,100円/小・中・高校生550
※土曜日、5月5日(金・祝)は小中学生無料
※15名以上の団体は各2割引
-
休館日
木曜日(5月4日は開館)
-
開館時間
10:00〜17:00 (入館の受付は16:30まで) - カレンダーへ登録