週末いきたい4月で終わる美術展・展覧会 三菱一号館美術館は長期閉館 Bunkamura ザ・ミュージアムは現施設では最後

今週末から4月、新年度が始まります。3月から4月にかけて美術展の開幕が続きますが、それは閉幕も意味します。Bunkamura ザ・ミュージアムは「マリー・ローランサンとモード」(9日まで)で現在の施設は閉館(別の場所で展覧会を開催予定)、「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」(9日まで)が開かれている三菱一号館美術館は2024年秋まで建物修繕のため長期閉館に入ります。
まずは、東京ミッドタウン日比谷6階で4月23日まで開催されている江口寿史イラストレーション展「東京彼女」に行ってみました。2018年から金沢、千葉など全国を巡回した「彼女」展が”東京”用にパワーアップしています。なお、会場内はすべて撮影可でした。

日比谷から三菱一号館美術館までは徒歩圏内です。「芳幾・芳年」展は、国立劇場の3月歌舞伎とコラボをしていて、窓口で秘密の言葉を言うと、ポストカードがもらえますので、歌舞伎を見た人はお忘れ無く。


【2日まで】「三井家のおひなさま」三井記念美術館
【2日まで】「尾張徳川家の雛まつり」徳川美術館
【2日まで】トンコハウス・堤大介の「ONI展」PLAY! MUSEUM
【2日まで】「佐伯祐三 ―自画像としての風景」東京ステーションギャラリー
【2日まで】「大阪の日本画」大阪中之島美術館
【2日まで】「生誕100年 柚木沙弥郎展」日本民藝館
【2日まで】「山口蓬春・新興大和絵会の時代」山口蓬春記念館
【2日まで】企画展「川と魚と北方民族」北海道立北方民族博物館
【2日まで】「リアル(写実)のゆくえ 現代の作家たち 生きること、写すこと」 久留米市美術館
【9日まで】「エゴン・シーレ展」東京都美術館
【9日まで】「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」三菱一号館美術館
【9日まで】「マリー・ローランサンとモード」Bunkamura ザ・ミュージアム
【9日まで】「YU SORA展」資生堂ギャラリー
【9日まで】「発見された日本の風景展 美しかりし明治への旅」長野県立美術館
【9日まで】特別展「知の大冒険-東洋文庫 名品の煌めき-」京都文化博物館
【9日まで】「甲斐荘楠音の全貌―絵画、演劇、映画を越境する個性」京都国立近代美術館
【9日まで】「インドネシアの絣・イカット~クジラと塩の織りなす布の物語~」たばこと塩の博物館
【9日まで】「わたしたちは生きている! セタビの森の動物たち」世田谷美術館
【9日まで】「やんばるアートフェスティバル 2022ー2023」沖縄本島北部
【9日まで】「上方浮世絵展」国立劇場伝統芸能情報館
【9日まで】「ジュエルミネーション」よみうりランド
【16日まで】「椿椿山展 軽妙淡麗な色彩と筆あと」板橋区立美術館
【16日まで】「リュイユ―フィンランドのテキスタイル」京都国立近代美術館
【16日まで】「本と絵画の800年 吉野石膏所蔵の貴重書と絵画コレクション」練馬区立美術館
【23日まで】「王羲之と蘭亭序」 台東区立書道博物館・東京国立博物館東洋館
(読売新聞デジタルコンテンツ部美術展ナビ編集班 岡本公樹)