特別展「東福寺」徹底ガイド 京都国立博物館で10月7日から

新緑や紅葉の名所として知られる東福寺は、京都を代表する禅寺のひとつです。東福寺の寺宝をまとめて紹介する初めての機会となる特別展「東福寺」が東京国立博物館で3月7日から5月7日まで開かれました。京都国立博物館で10月7日から12月3日まで開催されます。江戸時代までは雪舟と並び称された絵仏師・吉山明兆みんちょう(1352~1431年)による記念碑的大作「五百羅漢図」(重要文化財)現存47幅を修理後、初公開するほか、大陸との交流を通して花開いた禅宗文化の全容を幅広く紹介します。美術展ナビでは、展覧会構成から内覧会の速報、グッズまで幅広く本展の魅力を伝えてきました。

特別展「東福寺」
京都会場:京都国立博物館 平成知新館
会期:2023年10月7日(土)~12月3日(日)
開館時間:未定
観覧料:未定
問い合わせは075-525-2473(テレホンサービス)へ
詳しくは、展覧会の公式サイト https://tofukuji2023.jp/
東京会場:東京国立博物館 平成館
会期:2023年3月7日(火)~5月7日(日)※閉幕
開館時間:午前9時30分~午後5時 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 ※ただし3月27日(月)と5月1日(月)は開館
観覧料:一般2,100円/大学生1,300円/高校生900円/中学生以下無料
美術展ナビチケットアプリでもチケット購入可
アクセス:JR上野駅公園口・鶯谷駅南口より徒歩10分
問い合わせは050-5541-8600(ハローダイヤル)

東福寺とは?
東福寺(京都市東山区)は、鎌倉時代前期に摂政・関白を務めた九条道家が、奈良の東大寺と興福寺を合わせたような大寺院の創建を発願し、開山として円爾えんに聖一国師しょういちこくし)を招いて建立した禅宗寺院です。

プレビュー記事で展示内容をおさらい

開幕記事(内覧会速報)


「日本史王」本郷和人のアート入門(2回)


レビュー記事


明兆の「五百羅漢図」と修復について


後期展示で登場!明兆の「白衣観音図」


明兆の「白衣観音図」の観賞ポイント

注目のグッズを開封しました!


図録開封の儀


音声ガイドの木村多江さんにインタビュー


木村多江さんが来館


東福寺展の報道発表会の様子(2022年に実施)


テレビ(ネット)放送

・4月16日の日曜美術館(Eテレ)で特集


・4月15日の新美の巨人たち(テレビ東京系)で特集


・4月14日のニコニコ美術館で生中継

関連の本
芸術新潮4月号で大特集。


和樂4・5月号の表紙に。


小学館ウィークリーブック「古寺行こう」でも11号が「南禅寺・建仁寺・東福寺」

公式SNSは?

ツイッターがあります。@tofukuji2023

(読売新聞デジタルコンテンツ部美術展ナビ編集班)