【グッズ開封】「憧憬の地 ブルターニューモネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」国立西洋美術館 グッズはキュートに

国立西洋美術館(上野)で始まった「憧憬の地 ブルターニュ」展(6月11日まで)。その独特の風土や歴史が生み出す豊かなモチーフで、多くのアーティストに愛されたフランスの一地方に注目した展覧会です。タイトル通り、巨匠たちがこぞってこの地を訪れ、名作を送り出しました。グッズもおしゃれなデザインのものが目立ちます。合計5381円でした。それでは開封!
ハンカチ 1,540円
グッズに「映える」作品が多い展覧会。特に色彩豊かなモーリス・ドニのものはイチ押しです。こちらは《花飾りの船》をあしらっています。作品自体も目を引く逸品でした。
スライド缶 ミント風味タブレット 715円
展示会場の前半、「あ、シニヤックも出ている!」と喜んでしまいました(笑)。こちらは《ポルトリュー、グールヴロ》という作品を引用。美しい港の風景をコンパクトに収めました。
パン缶 1,080円
メインビジュアルにも使われているモネの《ポール=ドモワの洞窟》。作品はさすがの存在感でした。グッズは風味豊かなパン。メイプル味が効いてて美味しかったです。お土産にいいですね。
大判ポストカード 各198円
こちらは展覧会場で多くの人が足を止めていたドニの《若い母》と黒田清輝の《ブレハの少女》から。久米桂一郎、坂本繁二郎、藤田嗣治ら多くの日本人画家もブルターニュに惹かれました。
ブックマーカー 220円
アクリルキーホルダー 880円
マスキングテープ 550円
ゴーガンらのモチーフがちりばめられたマスキングテープがカワイイです。ブックマーカーには、ジャポニスムを牽引したアンリ・リヴィエールのリトグラフから。フランスと日本が二重映しになったような不思議な作品で、こちらも印象的でした。展覧会とあわせてグッズもお楽しみください。
(美術展ナビ編集班 岡部匡志)