【グッズ開封】「印章 刻まれてきた歴史と文化」(山梨県立博物館) 金印と戦国武将の朱印のコラボも

山梨県立博物館で3月11日から5月8日まで「印章 刻まれてきた歴史と文化」が開かれています。目玉は3月21日までの期間限定展示の国宝の金印「漢委奴国王」(福岡市博物館蔵)です。その後も金印の複製が展示されますし、金印を含む中国古代の印の使い方について詳しい情報が紹介されている展示内容でした。それによると、中国古代の印は、もともと紙に押すのではなく、荷物を封印するためでした。「封印」という言葉の意味がよくわかりました。印章展では、オリジナルグッズや金印グッズが多くショップで販売されていました。実際に購入したグッズを「開封」します。
いざ、開封!
国宝金印金太郎飴 550円
まずは、どこを切っても「漢委奴国王」が出てくる金太郎飴です。黄緑っぽい色でゴールドを表現。味は、いにしえを感じる素朴な甘さでした。18粒入り。
武田信玄龍印せんべい 660円
続いては、ご当地の武田信玄。信玄は円の中に龍を描く印を使っていました。食べると力が湧いてきそうです。10個入り。ちなみにお父さんの信虎の印も展示されており、名前のとおり虎が描かれていました。
マスキングテープ20mm 戦国武将と金印 460円
マスキングテープ15mm 武田家三代の朱印 380円
ミュージアムグッズの定番、マスキングテープは幅2㎝と1.5㎝の2種類がありました。2㎝幅は金印と信長の「天下布武」をはじめとする戦国武将の朱印が時空を超えてコラボしています。1.5㎝幅は、信虎、信玄、勝頼の武田家三代の朱印で、武田ファンにはたまらないでしょう。
武田家三代の朱印クリアファイル 350円
武田ファンの心をさらに鷲づかみしそうなクリアファイル。

武田三代の朱印と国宝金印とをマッチさせたいと思う武田ファンもいることでしょう。やってみましょう!
金印スタンプ 723円
こちらは展覧会オリジナルグッズではなく、普段は主に金印の所蔵先の福岡市博物館で販売されているようです。ゴム印ですがサイズは本物と同じ2.3㎝。
では、押して見ましょう。
すごくきれいに押せました!ヘビのつまみもつかみやすいです。
そして、金印をたくさん押したA4の紙を、武田家三代朱印のクリアファイル(表側は透明)に入れると、とてもいい感じでした。
6点(展覧会オリジナル5点)計3,123円でした!
印章 刻まれてきた歴史と文化 |
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会場:山梨県立博物館(笛吹市御坂町成田1501-1) |
会期:2023年3月11日(土)~5月8日(月) |
開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで) |
休館日:火曜日、3月22日(水) *3月21日(火・祝)・5月2日(火)は開館 |
観覧料:一般1,000円、大学生500円 高校生以下無料 |
アクセス:JR石和温泉駅からバスで約10分(「富士山駅」行き、「鶯宿」行き)/中央自動車道一宮・御坂ICから車で約8分 |
詳しくは博物館の公式サイト |