【次回のぶら美】細川家伝来の名刀がずらり 橋本麻里さんが解説 永青文庫 BS日テレで3月14日夜放送

【BS日テレ ぶらぶら美術・博物館】
★第430回 細川家伝来の国宝・重文ずらり!永青文庫「細川の名刀たち」展
~超絶技巧の肥後金工と名刀揃い踏み!こだわりの旧細川侯爵邸も~
★3月14日(火)20時~20時54分 番組ホームページ
今回は、東京文京区にある肥後細川庭園からスタート。このあたりは、幕末の頃に熊本藩主細川家の下屋敷となり、明治維新以降は細川家の本宅になりました。現在も、庭園の周辺には細川家の侯爵が住んでいた邸宅や、700年に渡り細川家に代々伝わる美術工芸品を一般公開している美術館「永青文庫」があり、細川家の威光に触れることが出来るんです。ということでぶらぶら一行は、庭園を散策しながら、旧細川侯爵邸へ。
昭和11年、第16代当主、細川護立侯爵によって建てられた邸宅は、当時を代表する華族邸宅で、施主のこだわりが、ふんだんに詰まっているといいます。イギリスのチューダー様式や日本の飛鳥時代、鎌倉時代に見られる様式など、様々な建築様式を取り入れ、凝りに凝った邸宅を、ぜひ堪能して下さい。
続いて、細川家伝来の美術品を公開している永青文庫へ。永青文庫では、現在「揃い踏み 細川の名刀たち ―永青文庫の国宝登場―」という展覧会が開催中。
国宝に指定されている刀剣をはじめ、PCブラウザゲーム・スマホアプリ『刀剣乱舞ONLINE』で注目の刀「歌仙兼定」も登場します。
さらには、超絶技巧が駆使されている、刀の鐔など刀装金具を鑑賞します。橋本麻里副館長による、日本刀にまつわるうんちくたっぷりの解説でお楽しみください。
(美術展ナビ編集班)