ポーラ ミュージアム アネックス ウクライナ支援で2079万円を寄付 チャリティーオークション展の収益

感謝状授与の模様 (左:ポーラ・オルビスホールディングス執行役員兼コーポレートコミュニケーション室長 橋直孝氏、右:公益財団法人 日本ユニセフ協会 専務理事・早水研氏 )

ポーラ ミュージアム アネックス(東京・銀座)は、日本ユニセフ協会の「ウクライナ緊急募金」に2079万2385円を寄付しました。昨年11月2日からから12日4日まで開催した第3回チャリティオークション「Spring is around the corner」 展の収益の全額です。

同展ではウクライナにおける戦禍に苦しむ人々、とりわけ未来ある子どもたちへの支援を目的に、20 名のアーティスト に「春」をテーマにした作品制作を依頼。その作品を対象にしたサイレントオークション(※)を実施しました。またドローイングの抽選販売と公式カタログの販売も行いました。

前年を大きく上回る1,002件の申込みが内外からありました。同ミュージアムでは「ご支援・ご参加をくださいましたお客さま、アーティストの皆さま、関係者 の皆さま方に心より御礼申し上げます。残念ながら紛争開始から 1 年が経とうとしておりますが、一刻も早くこの事態が収束し、ウクライナの皆さまに平穏な日が戻ることを心より願っております」とコメントしています。
(※)サイレントオークションとは、入札形式のみのオークションで、競りは行なわず入札された方の中で最高額をつけた方が落札者となる形式。

<寄付報告>
寄 付 先:公益財団法人 日本ユニセフ協会「ウクライナ緊急募金」
寄付金額:20,792,385 円
申込件数:1,002 件 (オークションおよび抽選販売、カタログ購入の申し込み数)
使用目的:ウクライナの子どもたちへの支援
展覧会名:チャリティオークション「Spring is around the corner」展
会 期:2022 年 11 月 2 日(水)- 12 月4日(日)
参加作家:イイノナホ、岩田俊彦、開発好明、柏原由佳、菊池敏正、舘鼻則孝、田中圭介、津上みゆき、中村弘峰、中村萌、 流麻二果、野口哲哉、ヒグチユウコ、福井利佐、増田セバスチャン、水野里奈、ミヤケマイ、横溝美由紀、Ryu Itadani、 渡辺おさむ(五十音順)
展覧会場:ポーラ ミュージアム アネックス https://www.po-holdings.co.jp/m-annex/
主 催:株式会社ポーラ・オルビスホールディングス
(美術展ナビ編集班)