週末いきたい!もうすぐ閉幕する注目の現代アート展 大竹伸朗、ウォーホル、リヒターなど

今季最強の寒気のあとには春に向かって三寒四温となるでしょうか。この冬に話題を集めた現代アートの展覧会も、いよいよ閉幕が近づいてきたものがあります。いくつかをピックアップして紹介します。

大竹伸朗展 東京国立近代美術館 2月5日まで

1980年代から日本の美術界のトップランナーであり続けた大竹伸朗氏の大規模回顧展が2月5日まで東京国立近代美術館(東京・竹橋)で開催されれています。昭和、平成、令和の日本、そして世界中の街やメディアから、ありとあらゆる美を集め、500点もの作品となっていく様は、圧巻です。この後、愛媛県美術館や富山に巡回します。

アンディ・ウォーホル・キョウト 京都市京セラ美術館 2月12日まで

上の展覧会のビデオで、大竹氏が影響を受けたと話していたのがアンディ・ウォーホルでした。京都市京セラ美術館での「アンディ・ウォーホル・キョウト」は2月12日まで。展覧会タイトルにあるように京都だけの開催です。

ゲルハルト・リヒター 豊田市美術館 1月29日まで

世界でもっとも注目を集めているドイツの画家ゲルハルト・リヒター。日本の美術館では16年ぶりとなる大規模な展覧会です。1月29日まで。


東京展のレビュー

クリストとジャンヌ=クロード ”包まれた凱旋門” 21_21 DESIGN SIGHT 2月12日まで

2021年にパリの凱旋門を包み、世界をあっと驚かせた現代美術作家クリストとジャンヌ=クロード。このプロジェクトの制作背景と実現への長い道のりに焦点をあてます。東京ミッドタウンの「21_21 DESIGN SIGHT」で2月12日まで。

DOMANI・明日展 2022–23 百年まえから、百年あとへ 国立新美術館 1月29日まで

文化庁の若手芸術家の海外研修を支援する「新進芸術家海外研修制度(在研)」の成果発表展。第25回の周年事業として、これまでに国立新美術館での「DOMANI・明日展」で本格的に取り上げることができなかった作家らも参加する展示です。国立新美術館(六本木)で1月29日まで。

150年後の国宝展ーワタシの宝物、ミライの宝物 東京国立博物館表慶館 1月29日まで

東京国立博物館が150年を記念して、未来に国宝になるかもしれないお宝を公募。ゴジラ、ガンダム、プリキュア、ハローキティなどなど、将来、振り返って見た時に日本の「現代アート」のひとつだったと思われそうなラインナップです。総合文化展の入場料で観覧できます。1月29日まで。

マリー・クワント展 Bunkamura ザ・ミュージアム 1月29日まで

ファッションも現代アートの一類型といえるでしょう。60年代の「ミニの女王」の自由な発想と行動力を目の当たりにできる「マリー・クワント展」はBunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)で1月29日まで。

特別展 追悼 森英恵 島根県立石見美術館で1月29日まで

昨年亡くなったファッションデザイナー森英恵さんの偉大な足跡を回顧する「特別展 追悼 森英恵」が故郷の島根県立石見美術館で1月29日まで開催されています。

そのほか1月中に閉幕する展覧会を紹介します。

◇1月28日(土)まで
「国宝 雪松図と吉祥づくし」三井記念美術館で1月28日まで。


◇1月29日(日)まで
「ヴァロットン―黒と白」三菱一号館美術館で1月29日まで。


「祈り・藤原新也」世田谷美術館で1月29日まで。


「面構(つらがまえ) 片岡球子展 たちむかう絵画」そごう美術館(横浜)で1月29日まで。


企画展「徳川文房博」徳川美術館(名古屋市)で1月29日まで。


「浮世絵と中国」太田記念美術館で1月29日まで。


◇1月30日(月)まで
「山王美術館 ベストコレクション展」山王美術館(大阪)で1月30日(月)まで。


◇1月31日(火)まで
「ボッティチェリ特別展 美しきシモネッタ」 丸紅ギャラリーで1月31日まで。


(読売新聞デジタルコンテンツ部 岡本公樹)