【開幕】「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」東京都美術館で4月9日まで 鮮烈な自画像、女性像…

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エゴン・シーレ《母と子》1912年 レオポルド美術館蔵

「エゴン・シーレ展」は開幕から2月9日(木)までは、大学生・専門学校生は無料(18歳以下はずっと無料)です。ぜひこの貴重な機会に鑑賞ください。無料でも日時指定予約は必要です。詳しくは(https://art-ap.passes.jp/user/e/egonschiele2023)へ。

東京都美術館で始まった注目の「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」。開幕前日の1月25日に行われた内覧会で取材しました。《母と子》など鮮烈な作品を味わえます。

《ほおずきの実のある自画像》《悲しみの女》などエゴン・シーレ(1890-1918)の代名詞とも言える自画像や女性像。決して画面は大きくないのですが、その迫力に惹き込まれます。

エゴン・シーレ《ほおずきの実のある自画像》1912年 レオポルド美術館蔵
エゴン・シーレ《悲しみの女》1912年 レオポルド美術館蔵
エゴン・シーレ《母と二人のこどもⅡ》1915年 レオポルド美術館蔵

夫妻でスペイン風邪に倒れ、妻の死の3日後に28歳で逝ったエゴン・シーレ。展示会場の要所に掲示された彼のポートレートがひときわ印象的。その鋭い表情には天賦の才が滲みます。死の床を写したものもありました。

さらりと描いたドローイングがひときわ冴えを感じさせ、目が離せなくなりました。このあたりも見どころ。

エゴン・シーレ《横たわる長髪の裸婦》1918年 レオポルド美術館蔵
エゴン・シーレ《リボンをつけた横たわる少女》1918年 レオポルド美術館蔵
エゴン・シーレ《しゃがむ裸の少女》1914年 レオポルド美術館蔵
エゴン・シーレ《横たわる女》1917年 レオポルド美術館蔵

同時代にウィーンなどで活躍したクリムト、ゲルストル、モーザー、ココシュカらも、エゴン・シーレと比較しながら楽しめます。大戦や疫病の困難な時代ではありましたが、新しい表現に挑戦した人々の歩みです。

グスタフ・クリムト《シェーンブルン庭園風景》1916年 レオポルド美術館寄託(個人蔵)
リヒャルト・ゲルストル《半裸の自画像》1902/04年 レオポルド美術館蔵
コロマン・モーザー《洞窟のヴィーナス》1914年頃 レオポルド美術館蔵

「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」は東京都美術館(上野)で4月9日(日)まで。 見る者を虜にする激しい画風。日本では約30年ぶりの大規模回顧展です。詳しくは下記の記事もご覧ください。

レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ天才
Egon Schiele from the Collection of Leopold Museum -Young Genius in Vienna 1900
会場:東京都美術館(東京・上野公園)
東京都台東区上野公園8-36
会期:2023年1月26日(木)~4月9日(日)
開室時間:9:30~17:30、金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
アクセス:JR上野駅公園口から徒歩7分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅から徒歩10分、京成電鉄京成上野駅から徒歩10分
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、朝日新聞社、フジテレビジョン
詳しくは公式サイト(https://www.egonschiele2023.jp
公式Twitter:@schiele2023jp
問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル) ※全日9:00~20:00