【開幕】「ONI展」 最新アニメーションの世界をリアルに体感 PLAY! MUSEUM(東京・立川)で4月2日まで

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PLAY! MUSEUM(東京・立川)の『トンコハウス・堤大介の「ONI展」』。開幕前日の1月20日に行われた内覧会に伺いました。精巧な3DCGアニメーションの映像世界をリアルの空間で体験できる斬新な展覧会です。

Netflixオリジナル作品として昨年秋に公開、世界的に注目の『ONI ~ 神々山のおなり』がテーマ。古くから日本で描かれてきた「鬼」を題材に、森に暮らすユーモラスな妖怪や神々たちを描くストーリー。未知なるものへの恐れや差別、といった時事的な要素も含んだ楽しくかつ深いお話です。

おどけてばかりいる雷神の「なりどん」(中央)、その娘で主人公の「おなり」(右)、おなりの親友の「かっぱ」(左)。作品にはかわいいキャラクターがたくさん登場します

作品世界に寄せた提灯や、映像を投影する和紙、鬼の面の民俗資料など、ワクワクする展示の数々です。『ONI』は、CGアニメーションとは思えない繊細な手作り感や日本らしい湿気を含んだ空気を醸し出す映像表現が印象的。展示はその世界観を巧みに再構成、発展させています。

提灯と映像がよくマッチしています
揺れる和紙に映る森の情景
日本各地の「鬼」の面。とても多様なイメージであることがわかります
作品のクライマックスの場面をリアルに再現しています

『ONI』制作の舞台裏も詳細に。監督の堤大介さんは若くして渡米。ピクサーなどで活躍し、アカデミー賞にもノミネートと注目の才能です。最先端の映像表現に関心のある方は必見でしょう。

開幕にあわせて堤大介さん(中央)も帰国。「アメリカ在住30年になりますが、以前から日本を題材にした作品を作りたいと思っていました。さらに素晴らしい美術館で自作を取り上げてもらい感激してます」と話していました。

PLAY!プロデューサーの草刈大介さん(左)、「ONI」監督の堤大介さん(中央)、空間デザインを担当した菱川誠一さん(右)

トンコハウス・堤大介の「ONI展」 PLAY! MUSEUM(東京・立川)で4月2日(日)まで。 場内の特設シアターでは普段はNetflixでしか見られない『ONI』の特別上映もあります。既にネトフリで見た方は作品を一層深く味わえ、未見の方もたっぷり楽しめます。

トンコハウス・堤大介の「ONI展」
会場:PLAY! MUSEUM(東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3 棟 2F)
会期:2023年1月21日(土)~4月2日(日)
アクセス:JR立川駅北口・多摩モノレール立川北駅北口より徒歩約10分
開館時間:10:00~17:00(土日祝は18:00まで/入場は閉館の30分前まで)
入場料(税込):一般 1,800円 、大学生1,200円、高校生 1,000円、中・小学生 600円、未就学児無料
〇割引制度あり(立川市在住・在学者、障害者など)
※会期中無休(3月5日㊐を除く)
※当日券で入場できます。休日および混雑が予想される日は事前決済の日付指定券(オンラインチケット)がおすすめです。詳細はhttps://play2020.jp/へ。