絶対行きたくなる!ニッポン不滅の名城 徳川家康の城(後編)BSプレミアムで2月26日放送

【番組タイトル】絶対行きたくなる!ニッポン不滅の名城
【サブタイトル】徳川家康の城(後編)
【放送日時】2月26日(日) 16:30~17:29 ●BSプレミアム
徳川家康はなぜ天下人になれたのか? その謎をゆかりの城から解明する2回シリーズの後編。
2023年大河ドラマ「どうする家康」の主人公・徳川家康は、戦乱の世をおさめ江戸幕府を開く生涯の中で、数多くの城郭を築いた。
ゆかりの城を訪ねながら、家康がなぜ天下人になれたのか、そしてなぜ260年に及ぶ天下泰平の世を創り出すことができたのか、秘密に迫る。
後編は、戦国時代の家康の城にスポットを当てる。
家康は、同時代の卓越した3人の武将、織田信長、武田信玄、豊臣秀吉から多くを学んでいた。
浜松城(静岡県)、諏訪原城(同県)、小牧山城(愛知県)をつぶさに見ると、家康が3人から学び取ったことがくっきりと浮かび上がる。
お馴染みの城郭考古学者・千田嘉博さんを軸に、人気の歴史学者・磯田道史さん、城に詳しい落語家・春風亭昇太さんも出演。
浜松城 織田信長から学んだ「戦略拠点」の城

信長に倣い、安土城を手本に築城。統制の取れない家臣団を城下町に集め、その上に家康が君臨することを見せつけた。
諏訪原城 武田信玄から学んだ「軍事」の城

強敵でありながら尊敬した信玄の戦法を取り入れ、城造りも模倣。軍事力の強化を図かり、最強軍団の基礎を作る。

小牧山城 豊臣秀吉から学んだ「智謀」の城
秀吉が得意とした短期築城を、家康が成し遂げた城。ここを拠点に秀吉と機動力で対抗。その地位を不動のものとした。



(読売新聞デジタルコンテンツ部)