週末いきたい!まだまだお正月気分を味わえる美術展・展覧会

七草がゆや鏡開きを終えたら、お正月は終わりとも言われますが、まだまだお目出さや吉祥を味わいたい人のために、お正月気分を味わえる美術展や展覧会を紹介します。

「博物館に初もうで」(東京国立博物館)長谷川等伯「松林図屏風」は15日まで

トーハクの一番人気の国宝、長谷川等伯「松林図屏風」は毎年、1月前半の2週間の展示です。今年は1月15日まで。現在は特別展(国宝展)を終え、常設展(総合文化展)の料金のみで入ることができます。特別展のときは飛ばし気味だった本館内をゆっくり歩いて見ると、色々なところに文化財保存修復にあてるための寄付金の箱が置かれていることに気づきます。国宝のみならず、多くの受け継がれた文化財を今後も引き継いでいけるよう願いながら、次の鑑賞の折には寄付をしようと思っています。、

「京都・智積院の名宝」(サントリー美術館)22日まで

今年のお正月は、長谷川等伯の国宝を都内でまとめて見られる希有なお正月です。「京都・智積院の名宝」がサントリー美術館(東京・六本木)で1月22日まで開かれています。長谷川等伯の名高い国宝障壁画の抒情美を楽しむことができます。

「国宝 雪松図と吉祥づくし」(三井記念美術館) 28日まで

等伯の「松林図屏風」を見たら、ぜひ鑑賞したいのが、円山応挙の国宝「雪松図屏風」です。同じ冬の木々が描かれていますが、その違いや共通点を見比べることができるでしょう。「国宝 雪松図と吉祥づくし」は三井記念美術館(東京・日本橋)で1月28日まで。

】「初春を祝う―七福うさぎがやってくる!」静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館) 2月4日まで

お正月のおめでたさ満載なのが、静嘉堂@丸の内で開かれている「初春を祝う―七福うさぎがやってくる!」展です。2月4日まで。国宝「曜変天目」も見ることができます。


(読売新聞デジタルコンテンツ部 岡本公樹)