【開幕】「田村セツコ展」 永遠の少女が描く究極の可愛さ 弥生美術館(東京)で3月26日まで

『おちゃめなふたご』から

田村セツコ展
会場:弥生美術館
会期:1月6日(金)〜3月26日(日)
休館日:毎週月曜 ※1月9日(月・祝)開館、1月10日(火)休館
アクセス:東京メトロ千代田線「根津駅」1番出口/南北線「東大前駅」1番出口よりいずれも徒歩7分、JR上野駅公園口より徒歩20分
入館料:一般1000円、大高生900円、中小生500円 ※竹久夢二美術館とニ館併せてご覧いただけます。
開館時間:10:00〜17:00 (入館は16時30分まで)
同時開催:竹久夢二美術館 「夢二が描いた 心ときめく花と暮らし」
協力:サンリオ 集英社 小学館 シーモアグラス(五十音順)
詳しくは同館ホームページ(https://www.yayoi-yumeji-museum.jp/)で確認を。

冒頭に紹介したのはおなじみ「おちゃめなふたご」の原画です。懐かしい方々、今まさに読んでいるお子さん、実に幅広い世代に親しまれています。女性イラストレーターの先駆けで、“カワイイ”を体現してきたその歩みをたどる「田村セツコ展」が、弥生美術館(東京)で始まりました。開幕した1月6日に取材しました。

1958年のデビュー以来、キャリア65年となる現在も第一線で活躍するセツコさん。多岐にわたる仕事の中でも、やはり名作の挿絵は印象に残ります。こちらは「あしながおじさん」。初めて読んだ時の本の感触や、感動的なストーリーがいっぺんに蘇ります。

ハイジ、星の王子さま、若草物語、アリス……優れたストーリーを一層、心に残るものにしてくれました。

セツコさんと言えばグッズも欠かせません。文房具や日用品など様々なものが作られ一世を風靡。日々の暮らしを潤してくれました。

近年は「すてきなおばあさん」としても注目のセツコさん。「少女はいつかおばあさんになる、けれどおばあさんは永遠に少女でもある」など、会場に掲示されている語録が読ませます。ご自宅から運んだという立体も抜群に可愛くてさすが♡これからも魅力的な作品を世に送り出してほしいです。

「田村セツコ展 85歳、少女を描き続ける永遠の少女」は弥生美術館(東京都文京区)で3月26日(日)まで。女性イラストレーターの先駆けとして、1958年のデビューから65年を迎える今に至るまで、「カワイイ」の体現者として活躍し続けています。詳しくは下記のプレビュー記事もご覧ください。(美術展ナビ編集班 岡部匡志)