【開幕】「家康とごはん 名古屋城でいただきます」名古屋城西の丸御蔵城宝館で3月5日まで

名古屋城の西の丸御蔵城宝館で企画展「家康とごはん 名古屋城でいただきます」が1月1日から始まりました。
名古屋城は、徳川家康が息子の義直(初代尾張藩主)のために建てた城です。家康自身、何度も名古屋城を訪れ、大坂夏の陣の直前の慶長20年(1615年)4月には、名古屋城本丸御殿での義直と春姫(初代和歌山藩主・浅野幸長の娘)の婚儀を見届けてから、出陣しています。
その後も名古屋城は、3代将軍徳川家光など多くの貴人を迎え、饗応や宴の場となりました。この展覧会では、名古屋東照宮に秘蔵されてきた徳川家康画像や、饗応の場となった本丸御殿表書院を飾った襖絵(重要文化財)、名古屋城に伝来した食にまつわる品などが紹介されています。3月5日まで。





企画展「家康とごはん 名古屋城でいただきます」 |
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会場:名古屋城 西の丸御蔵城宝館(名古屋市中区本丸1番1号) |
2023年1月1日(日)~3月5日(日) 会期中無休 ※前期:1月1日(日)~2月2日(木)、後期:2月3日(金)~3月5日(日) |
開館時間:午前9時~午後4時30分(最終入館午後4時) |
観覧料:無料 ※名古屋城観覧料500円が必要 |
アクセス:地下鉄名城線 「名古屋城」駅より東門まで徒歩5分 |
詳しくは名古屋城公式サイトで:https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/ |
(読売新聞デジタルコンテンツ部美術展ナビ編集班)
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