週末いきたい お正月も見られる全国の美術館・博物館

2023年1月1日は日曜で”週末”です。「週末いきたい 美術展・展覧会」のお正月版です。2023年の初展覧会はどこにしますか?

【元日も見られる】

「六本木クロッシング2022展」 森美術館
「ユーミン・ミュージアム」 東京シティビュー
「冨樫義博展」 森アーツセンターギャラリー

六本木ヒルズにある森美術館の「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」、東京シティビュー「YUMING MUSEUM(ユーミン・ミュージアム)」、森アーツセンターギャラリー「冨樫義博展 -PUZZLE-」の3ミュージアムが年末年始も無休です。


いずれも日時指定制を導入しており、特に全日日時指定制の「冨樫義博展 -PUZZLE-」は1月9日までと会期が迫っていますので、事前に予約をしてください。

「徳川家康公展」 久能山東照宮博物館(静岡)

2023年は大河ドラマ「どうする家康」で徳川家康が注目。久能山東照宮博物館(静岡市)で12月26日から始まった生誕480年記念の特別展「徳川家康公展」は、家康の愛刀ソハヤノツルキ、関ヶ原の戦いで着用した甲冑・歯朶具足から、松本潤さんのポスタービジュアルでもおなじみの若き日の金陀美具足や人質時代に稽古に使った木刀まで。全国に建てられた東照宮の先駆けとなった久能山東照宮ならではの充実した展示内容です。会期中無休です。

「家康とごはん」名古屋城西の丸御蔵城宝館

元日から”開城”する名古屋城では、西の丸御蔵城宝館で企画展「家康とごはん」が1日から始まります。家康は息子、義直のために建てた名古屋城に何度も訪れました。宴の場ともなった名古屋城に伝来した食にまつわる品々を紹介する展示です。12月29日~31日は閉城。

「ピカソ 青の時代を超えて」 ポーラ美術館(箱根)

箱根のポーラ美術館では開館20周年記念展「ピカソ 青の時代を超えて」が1月15日まで会期中無休で開催されています。10月からはオンラインでのチケット購入が可能になっていますので、ご利用を検討ください。



「未来へつなぐ陶芸 伝統工芸のチカラ展」MOA美術館(熱海)

熱海の人気スポットMOA美術館では「未来へつなぐ陶芸 伝統工芸のチカラ展」が開催中。年末年始(12月28日~1月3日)は開館しますが、1月4日から6日までは休館になるのでご注意ください。

「片岡球子展」そごう美術館(横浜)

「面構(つらがまえ) 片岡球子展 たちむかう絵画」は1月1日に、そごう美術館で開幕します。


「国宝 初音の調度」九州国立博物館(福岡)

こちらも1日に始まる恒例の「新春特別公開 徳川美術館所蔵 国宝 初音の調度」。九州国立博物館(福岡県太宰府市)で1月29日まで。徳川家光の長女、千代姫が尾張藩に嫁ぐ折に制作された婚礼調度です。新春に相応しい華麗な品々はいかがでしょう。12月31日まで休館です。

【1月2日、3日に見られる展覧会】

以下にいくつかピックアップしましたが、1月2日や3日に開館する美術館や展覧会はほかにもたくさんあります。美術展ナビの記事で色々と行きたい美術展を探してみてください。

創立150年記念 特集 戦後初のコレクション 国宝「松林図屛風」 東京国立博物館

東京国立博物館は、2023年も例年通り、1月2日より開館。20年目となる恒例の正月企画「博物館に初もうで」(1月2日~1月29日)では、干支のウサギをテーマにした作品を特集するほか、例年、お正月に展示される長谷川等伯筆の国宝「松林図屛風」も1月2日から1月15日まで公開されます。いつもの本館2室ではなく、本館7室の「創立150年記念 特集 戦後初のコレクション 国宝「松林図屛風」」で展示されます。

「若冲と一村」 岡田美術館(箱根)

箱根の岡田美術館は12月25日から始まった開館10周年記念展 第1部「若冲と一村 -時を越えてつながるー」。12月31日と1月1日は休館ですが、1月2日から見ることができます。



「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」東京都現代美術館

「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」は東京都現代美術館(江東区)で開催中。オンライン予約優先チケット(日時指定券・日付指定券)が導入されています。新幹線などで東京駅を降りると、駅構内に展覧会のビジュアルがたくさん展開されているので、行きたくなる人がさらに増えそうです。当日、予約なしでの観覧も可能ながら混雑状況によっては当日券販売を早期に終了する場合もあるとのことなので、特にお正月は事前の予約をオススメします。12月28日~1月1日は休館です。

(読売新聞美術展ナビ編集班)