【プレビュー】「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」国立工芸館(金沢市)で3月21日から

吉田泰一郎 《サンダース》 2022年 個人蔵
©2022 Pokémon. ©1995-2022 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. 撮影:斎城卓

「ポケモン」と「工芸」。意外な組み合わせに思える2者を掛け合わせたらどんな 「かがく反応」 が起きるでしょうか。国立工芸館(石川県金沢市)で2023年3月21日から6月11日まで開催される「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」では、日本が誇る工芸とポケモンの魅力が融合した約70点の作品が展示されます。

ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―
会場:国立工芸館(石川県金沢市出羽町3-2)
会期:2023年3月21日(火・祝)~6月11日(日)
開館時間:午前9時30分~午後5時30分 *入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし5/1は開館)、5/14(日)
観覧料:一般 900円、大学生 500円、高校生 300円、中学生以下、障害者手帳をお持ちの方と付添者1名 無料
詳しくは(https://www.momat.go.jp/cg/)へ。問い合わせは050-5541-8600(ハローダイヤル)

ポケモンと工芸の真剣勝負

ポケモンと工芸の「かがく反応」に挑んだのは人間国宝から注目の若手まで20人のアーティストたち。ギャラドスの自在置物や、リザードンの信楽壷に、ゲンガー・ゴーストの江戸小紋など、多種多様な素材と技法で表現されたポケモンたちに出会うことが出来ます。

満田晴穂 《自在ギャラドス》 2022年 個人蔵
©2022 Pokémon. ©1995-2022 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. 撮影:斎城卓
桝本佳子 《リザードン/信楽壷》 2022年 個人蔵
©2022 Pokémon. ©1995-2022 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. 撮影:斎城卓
小宮康義 《江戸小紋 着尺 「ゲンガー・ゴースト」》 2022年 個人蔵
©2022 Pokémon. ©1995-2022 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. 撮影:斎城卓

ポケモンのタイプは工芸と共通する?

土や草や金属や、水に炎に電気など、工芸の原材料や製造工程のエネルギーは、「はがねタイプ」や「でんきタイプ」といったポケモンのタイプと共通しているようでもあります。

吉田泰一郎 《サンダース》 2022年 個人蔵
©2022 Pokémon. ©1995-2022 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. 撮影:斎城卓
桂盛仁 《帯留・ブローチ ブラッキー「威嚇」「眠り」「立ち姿」》 2022年 個人蔵
©2022 Pokémon. ©1995-2022 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. 撮影:斎城卓
城間栄市 《琉球紅型着物「島ツナギ」》 2022年 個人蔵
©2022 Pokémon. ©1995-2022Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. 撮影:斎城卓
今井完眞 《フシギバナ》 2022年 個人蔵
©2022 Pokémon. ©1995-2022Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. 撮影:斎城卓
坪島悠貴 《可変金物 ココガラ/アーマーガア》 2022年 個人蔵
©2022 Pokémon. ©1995-2022 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. 撮影:斎城卓
福田亨 《雨あがり》 2022年 個人蔵
©2022 Pokémon. ©1995-2022 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. 撮影:斎城卓

思いがけないポケモンの表情 ポケモンを通して知る工芸の美とわざ

工芸により表現された思いがけないポケモンの表情、ポケモンを通して表現される工芸の美とわざの世界。両者の真剣勝負が生み出した、それぞれの新しい魅力を堪能できる展覧会です。

(読売新聞美術展ナビ編集班)