よしながふみさんの名作をドラマ化 『大奥』のキービジュアル公開第1弾 <8代・徳川吉宗×水野祐之進編> 冨永愛さんと中島裕翔さん 清川あさみさんのデザイン

8代将軍吉宗(冨永愛さん)と、水野祐之進(中島裕翔さん)

よしながふみさんの名作漫画『大奥』を原作とするドラマが年明け1月10日(火)にスタートします。そのキービジュアルが発表されました。

NHKのドラマ10『大奥』で、写真と刺繍を融合した新しいアートを生み出し続ける美術家、清川あさみさんがデザインを担当しました。公開第1弾となる今回は<8代・徳川吉宗×水野祐之進編>のビジュアルで、それぞれを演じる冨永愛さんと中島裕翔さんをフィーチャー。深いブルーや黒、緑を基調にし、緊張感あふれるストーリー展開を予感させる仕上がりです。

清川あさみさん

清川さんは「吉宗は責任感が強く正義感も頼もしさがあり、常に民の事を考えてくれる包み込む安心感があります。水野は勇気ある意志の強い優しい男性。手に入れるだけが恋や愛ではない、互いに男女を超え「自立」というコンセプトで制作しました。」とコメントしています。

よしながふみさんの『大奥』は2009年の手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞の名作で、男女の立場が逆転した江戸時代を舞台にした物語。江戸幕府3代将軍・徳川家光の時代、若い男子にのみが感染する奇妙な病が日本中に拡大。感染すれば数日で死に至る恐ろしい病でした。対処法も治療法も発見されず、結果として男子の人口は女子の1/4にまで激減し、日本の社会構造は激変。男子は希少な“種馬”として育てられ、女子はかつての男子の代わりとして労働力の担い手となり、あらゆる家業が女から女へと受け継がれるようになりました。江戸城でも3代将軍家光以降、将軍職は女子へと引き継がれ、大奥は将軍の威光の証であるがごとく希少な男子を囲い、俗に美男3千人などと称される男の世界が築かれていきます。

ドラマ10「大奥」
【放送予定】2023年1月10日(火)放送スタート
[総合] 毎週(火) 午後10時~10時 45分 ※初回は 15 分拡大
【出演】
■8代 徳川吉宗(冨永愛) × 水野祐之進(中島裕翔)
■3代 徳川家光(堀田真由) × 万里小路有功(福士蒼汰)
■5代 徳川綱吉(仲里依紗) × 右衛門佐(山本耕史)
【原作】 よしながふみ「大奥」 【脚本】 森下佳子 【主題歌】 幾田りら 【音楽】 KOHTA YAMAMOTO【制作統括】 藤並英樹 【プロデューサー】 舩田遼介 松田恭典 【演出】 大原拓、田島彰洋、川野秀昭

番組ツイッター(https://twitter.com/nhk_oooku

番組情報(https://www.nhk.jp/g/blog/n1rynewga9u/

<清川あさみさんプロフィール> 美術家/絵本作家/プロデューサー 。”ファッションと⾃⼰表現の可能性”をテーマに創作活動を⾏う。代表作として「美⼥採集」「TOKYO MONSTER」などがあり、写真や刺繍をベースに個⼈のアイデンティティを形成する”内⾯”と”外⾯”の関係や、そこに⽣じる⼼理的な⽭盾やギャップなどを主題とした作品を国内外で発表している。現在 12 刷のベストセラー「銀河鉄道の夜」(リトルモア) など絵本や作品集などの著書も多数。作家 谷川俊太郎氏との共作絵本「かみさまはいるいない?」が 2 年に 1 度の児童書の世界大会の日本代表に選ばれる。YOASOBI の PV など映像や広告でも活躍。2023 年2月より東京にて新作個展もスタートする。

(美術展ナビ編集班 岡部匡志)