【プレビュー】特別展「追悼 森英恵」 故郷の美術館で世界の「HANAE MORI」を偲ぶ 島根県立石見美術館で12月22日から

特別展 「追悼 森英恵」
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会期
2022年12月22日(木)〜2023年1月29日(日) -
会場
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観覧料金
一般300(240)円 / 大学生200(160)円 / 高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※各種障がい者手帳、被爆者健康手帳をお持ちの方、およびその介助者(1名まで)は入場無料 -
主催
島根県立石見美術館、しまね文化振興財団 -
休館日
毎週火曜日、年末年始(12月29日〜1月3日)
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開館時間
09:30〜18:00 (展示室への入場は17:30まで) - カレンダーへ登録
今年8月11日、96歳で亡くなった森英恵さん(1926-2022)。1950年代から70余年にわたって世界を舞台に活躍し、パリのオークチュール組合のメンバーになるなど、日本人ファッションデザイナーの海外進出の先駆けとなりました。1996年には文化勲章、2002年にはレジオン・ドヌール勲章オフィシエを受章するなど、その功績は内外で高く評価されました。
森さんは島根県南西部の吉賀町(よしかちょう)の出身。島根県立石見美術館は、郷里の美術館として2005年の開館前から森さんからアドバイスを受け、また作品の寄贈を受けるなど、長期間にわたり深い交流を積み重ねてきました。

現在、同美術館はファッションのコレクションで日本でも有数の存在として知られています。本展では、森さんの逝去を悼み、収蔵作品や資料などから森さんと同美術館との関わりを紐解き、その多岐にわたる活動を改めて紹介します。





(美術展ナビ編集班 岡部匡志)