古典と交差する普遍の美「ピカソのセラミック―モダンに触れる」がヨックモックミュージアムで開催中

パブロ・ピカソ《ケープで牡牛を払う》A.R.417 01-07-1959

ヨックモックミュージアムでは、2023年9月24日まで「ピカソのセラミック―モダンに触れる」展を開催している。パブロ・ピカソによる充実したセラミック・コレクションを誇る同館による展覧会だ。本展はピカソと20世紀美術の代表的な研究者である河本真理氏(日本女子大学教授)を監修に迎え、初公開となる作品27点を含めた32点を展示し、全3章でピカソのセラミックの世界を、いま改めて読み解いていく。

会場風景

キュビスムで知られるピカソ。しかし本展はそこにとどまらず、彼が古典や神話といったテーマを「普遍的な美」とも捉えられる「モダン」な目線を通じて再解釈した部分にも注目する。
「モダン」は常にピカソの根底にあり、それはあらゆる創作物に反映されている。時に遊び心を、時に実験を繰り返しながらセラミックという素材を用いて彼が表現した作品群は、絵画とはまた違った高揚感を帯びながら、クラシックと交差するモダンを見せてくれるだろう。
ⓒ2022-Succession Pablo Picasso-BCF(JAPAN)

ピカソのセラミック-モダンに触れる / Picasso Ceramics: The Modern Touch
会場:ヨックモックミュージアム(東京都港区南青山6丁目15-1)
会期:2022年10月25日(火)~2023年9月24日(日)
休館日:月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は開館)、年末年始
開館時間:10時~17時 ※入館は閉館の30分前まで
チケット代: 一般 1,200円/大学生・高校生・中学生800円/小学生以下無料
詳しくは美術館公式サイトにて:https://yokumokumuseum.com/