【次回のぶら美】アートに触れる秋の箱根 ポーラ美術館でピカソを満喫 BS日テレで11月15日放送

【BS日テレ  ぶらぶら美術・博物館】
★第418回 秋の箱根でアート旅!巨匠ピカソの原点から晩年名作まで一挙堪能
名作の下に隠された幻の絵画!?最新科学で解き明かすピカソの真実~
★11月15日(火)20時~20時54分 番組ホームページ

今回は、秋の観光シーズンでにぎわう箱根を訪ねました。
景勝地、仙石原・すすき草原で黄金色に色づき始めるすすきを見ながら、
一行は、ポーラ美術館で開催されている企画展「ピカソ 青の時代を超えて」へ。

希少な10代の頃の作品から晩年まで、巨匠・ピカソの『画風の変遷』を辿るラインナップと共に、制作の背景にあった心境や生活の変化、女性遍歴についても深掘りしていきます。

注目は、親友の死をきっかけに描き始めたとされる「青の時代」の作品群。国内外から7点も集結した今回、最新の科学調査から、作品の下層に別の絵が描かれていたことが判明。それは、ピカソが見つめた“ある女性たち”の姿でした。

さらに、ピカソの代名詞「キュビスム」誕生前、セザンヌ的視点で模索した貴重な作品や、結婚・息子誕生によって変化した温かみのある「新古典主義」など、時代と共に移り変わる画風をじっくり堪能。新たな視点で、人間・ピカソを紐解きます。(美術展ナビ編集班)