人形劇「平家物語」 最終章、第五部「無常」を再放送 NHK総合で11月14日から17日の4日間

1993年から95年にかけて放送された「人形歴史スペクタクル 平家物語」の最終章、第五部「無常」が11月14日(月)未明=13日(日)深夜=からNHK総合で再放送されます。この名作人形劇は、大河ドラマにもなった吉川英治の「新・平家物語」を原作に、日本を代表する人形美術家・川本喜八郎(1925-2010)の手により映像化。全5部57話から成ります。清盛がこの世を去るまでを描いた第一部と第二部が8月に再放送。また義仲が義経に討ち取られるまでの第三部は9月に、源平の戦いが本格化する第四部は10月に、それぞれ再放送されました。
第五部「無常」は計8話で屋島の戦いから壇ノ浦に至る平家の滅亡、そして義経や弁慶らの運命が描かれます。11月14日~17日の4日間で放送されます。
<番組ホームページ> https://www.nhk.jp/p/ts/EX4WZMVLPW/
【11月14日(月)】=NHK総合
①「紀伊の巨鯨」 2時50分~3時10分

②「嵐をついて」 3時10分~3時30分
【11月15日(火)】=NHK総合
③「黒煙の屋島」 2時50分~3時10分

④「扇の的」 3時10分~3時30分

【11月16日(水)】=NHK総合
⑤「激突、義経と景時」2時50分~3時10分

⑥「宗盛の秘密」 3時10分~3時30分

【11月17日(木)】=NHK総合
⑦「滅亡、壇ノ浦」 2時50分~3時10分


⑧「諸行無常」 3時10分~3時30分


(読売新聞美術展ナビ編集班 岡部匡志)