【グッズ開封】「茶の湯展」京都の今に生きるお茶文化を感じる 抹茶ラテからお薬手帳入れまで

10月8日から12月4日まで京都国立博物館で開催されている特別展「京に生きる文化 茶の湯」では、複数の国宝を含む、京都そして日本を象徴する茶の湯の名品が一堂に会しています。オリジナルグッズも、さすが「お茶」は京都に生きている文化だと実感できる充実の内容でした。

計5,510円、いざ開封!

抹茶共和国 抹茶ラテ 180円

千利休が現代に現れたら「抹茶ラテ」の大流行にはビックリするかもしれませんね。抹茶の新しい楽しみ方を提示する「抹茶共和国」とのコラボ。

抹茶ラテ、点ててみました。

祇園辻利のまっちゃりっぷ 1,650円

乾燥するこれからのシーズンに欠かせないリップクリーム。祇園辻利の「まっちゃりっぷ」は上級の「御濃抹茶」が使われているリップです。


茶の湯展では、この「抹茶りっぷくりーむ」のほか、「抹茶ばあむ(スキンケアクリーム)」「TEA SOAP(石鹸)」を、オリジナル巾着袋に入れたセットがオリジナルのコラボ商品(6,490円)となっています。

かぎや政秋 ときわ木 1,080円 羊羹 540円

京都・百万遍にある御菓子司かぎや政秋とのコラボは、お茶に合う和菓子。

生菓子「ときわ木」は9個入り。包装のデザインには、秋の京都で茶を楽しむ人たちを描いた国宝「観楓図屏風」が使われています。

羊羹は、個別包装なので手を汚さずに食べることができて便利でした。

A5クリアファイル 385円 A6マルチファイル 660円

A5クリアファイルは、チケットなどを入れるのにちょうどいいサイズです。

特筆したいのは、A6マルチファイル。お薬手帳や診察券を入れられるようになっています。古くから「お茶は薬」と言われてきたので、お薬手帳との「コラボ」はぴったりではないでしょうか。

なおA6の表には、国宝「大井戸茶碗 銘喜左右衛門」が、A5の裏には、重文「青磁茶碗 銘 馬蝗絆」がプリントされています。

大判ポストカード 各220円

オリジナルのポストカードも種類が多かったです。今回は大判のものから、いにしえの喫茶の様子が描かれた3枚を選びました。

しおり 330円

秋の京都のお茶会を描いているからでしょうか。「観楓図屏風」をデザインしたものが多いような気がしました。読書の秋にもぴったりな「しおり」です。

ちなみに「観楓図屏風」は東京国立博物館所蔵で、京博の茶の湯展での展示はすでに終了していますが、東博の国宝展(国宝 東京国立博物館のすべて)で11月29日~12月11日まで展示されます。

今回は買い物袋をのぞくと8種類でした

(読売新聞デジタルコンテンツ部 岡本公樹)

特別展「京(みやこ)に生きる文化 茶の湯」
会期:2022年10月8日(土)~12月4日(日)
[前期展示]10月8日(土)~11月6日(日)
[後期展示]11月8日(火)~12月4日(日)
会場:京都国立博物館(京都市東山区茶屋町527)
開館時間:午前9時~午後5時30分
(金・土曜日は午後8時まで開館、入館は閉館30分前まで)
観覧料:一般1,800円/大学生1,200円/高校生700円
休館日:月曜日
詳しくは展覧会公式サイト