【開幕】大河ドラマの名場面も 「「鎌倉殿」と武将たち―浮世絵版画・浅井コレクションの名品 歌川国芳から月岡芳年まで」(静岡・佐野美術館)

「鎌倉殿」と武将たち―浮世絵版画・浅井コレクションの名品 歌川国芳から月岡芳年まで
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会期
2022年10月29日(土)〜12月18日(日) -
会場
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観覧料金
一般1,100円、小・中・高校生550円
※土曜日は小中学生無料
※15名以上の団体は各2割引
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休館日
木曜日(11月3日は開館)
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開館時間
10:00〜17:00 (入館の受付は16時半まで) - カレンダーへ登録
大河ドラマの舞台となっている鎌倉殿の時代を浮世絵版画でたどる「「鎌倉殿」と武将たち―浮世絵版画・浅井コレクションの名品 歌川国芳から月岡芳年まで」が佐野美術館で開幕しました。
「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府の初代将軍である源頼朝のことであり、ひいてはその後の鎌倉幕府の将軍を指します。2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でも注目される同時代を、名将が描かれた作品や名場面の浮世絵版画でたどります。
本展を構成する浅井コレクションは、大阪の古書店主であった浅井勇助氏が収集したもの。3万余枚にもおよぶ収集品のなかから厳選した約100点を展示しています。中心となるのは歌川国芳や月岡芳年ら武者絵を得意とした絵師たちによる逸品。鎌倉殿の時代を、江戸の絵師たちが華麗な色彩と大胆な構図で臨場感豊かに描き出しています。
ドラマファンならずとも、歴史好きなら有名な名場面を描いた作品がズラリ。源頼朝の平家討伐、牛若丸と弁慶の出会い、そしてこれから大河ドラマでも描かれる雪の鶴岡八幡宮……。同館のある静岡県は、奇しくも頼朝旗挙げの地、由縁のある場所での展示は歴史好きにも必見です。
12月18日まで。