注目の9展覧会のミュージアムグッズをまとめて紹介!【10月開催】曜変天目ぬいぐるみ、ベルばら展など注目グッズ続々

美術館や博物館は作品を鑑賞するだけでなく、個性あふれるミュージアムグッズを購入することも楽しみの一つです。10月に開催の展覧会のグッズを紹介した記事をまとめました。(すでに売り切れや展示会場の変更などで販売されていない場合もあります)

「響きあう名宝―曜変・琳派のかがやき―」(静嘉堂@丸の内)

三菱の至宝が集まる静嘉堂文庫美術館のギャラリー機能が東京・世田谷から東京駅徒歩圏内の丸の内に10月1日に移転オープンしました。愛称は「静嘉堂@丸の内」。国宝7件を含む豪華な所蔵品のなかでも、特に注目が国宝「曜変天目(稲葉茶碗)」。ショップでは、ほぼ原寸大の曜変天目ぬいぐるみが販売され、評判になっています。下の記事では、その「重み」を確かめました。開館を記念する「響きあう名宝―曜変・琳派のかがやき―」展は12月18日まで開かれています。

「ベルばら展」(東京シティビュー)

「ベルサイユのばら展 ーベルばらは永遠にー」が東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)で11月20日まで開催されています。グッズも王道からユーモアあふれるものまでとても豊富です。

「大蒔絵展」(三井記念美術館)

10月1日に始まった「大蒔絵展」(三井記念美術館)。蒔絵は金を蒔く芸術です。金箔が入ったお菓子がグッズになっていました。

「アンディ・ウォーホル・キョウト」(京都市京セラ美術館)

京都市京セラ美術館で来年2月まで開催されている「アンディ・ウォーホル・キョウト」は、八ッ橋など京都のお店とのコラボグッズが注目です。

「展覧会 岡本太郎」(東京都美術館)

岡本太郎が令和に再び注目を集めています。べらぼうなグッズはとても個性的。「展覧会 岡本太郎」は10月2日まで開かれた大阪中之島美術館に続き、10月18日から東京都美術館で開催されます。

「新選組展2022」(京都文化博物館)

実物の資料で新選組の実像に迫る「新選組展2022-史料から辿たどる足跡」が10月1日から京都文化博物館(京都市)で開かれています。


石田散薬ラムネは、福島展に続き、特に注目を集めているようです。公式ツイッターで最新の情報を確認してください。

「ルートヴィヒ美術館展」(京都国立近代美術館)

10月14日から京都国立近代美術館で始まる「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡—市民が創った珠玉のコレクション」。東京展(国立新美術館)に続いての開催。グッズはおしゃれなものが多かったです。

「ゲルハルト・リヒター展」(豊田市美術館)

現代美術を代表する作家の大規模展「ゲルハルト・リヒター展」が10月15日から愛知県の豊田市美術館で開催されます。ショップのグッズは、リヒターの作品を取り入れたものと、リヒター展のロゴがモチーフのものの大きく2種類あります。リヒターのグッズはこれまでほとんど無かったそうです。東京国立近代美術館に続く開催。

「兵馬俑展」(名古屋市博物館)

11月6日まで名古屋市博物館で開催されている「兵馬俑展」は、グッズのおしゃれさも話題です。その後、最後の巡回地、上野の森美術館で開催されます。

(読売新聞美術展ナビ編集班)