【プレビュー】「縄文 ― JOMON ― 展」山梨県立美術館で9月10日から

「縄文 ― JOMON ― 展」
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会期
2022年9月10日(土)〜11月6日(日) -
会場
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観覧料金
一般1,000 円( 840 円)、大学生: 500 円( 420 円)
*( )内は 20 名以上の団体料金 、 県内宿泊者割引料金
*高校生以下の児童・ 生徒は無料(高校生は生徒手帳持参)
*県内65 歳以上の方は無料(健康保険証等持参)
*障害者手帳をご持参の方、 およびその介護をされる方は 無料 -
休館日
月曜日 (9月19日、 10月 10日は開館)、10月11日 (火)
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開館時間
09:00〜17:00 (⼊館は16時30分まで) - カレンダーへ登録
全国有数の縄文文化が発展し、“縄文王国”として知られる山梨県。県内有数の土器・土偶60 点が一堂に介する展覧会「縄文 ― JOMON ― 展」が、山梨県立美術館で9月10日(土)から11月6日(日)まで開催されます。
本展は、山梨県立考古博物館をはじめとする県内各所で所蔵されている代表的な土器や土偶のほか、写真家・小川忠博によって撮影された新しい視点による全国の縄文遺物写真など約90点もあわせて展示されます。それらは「 KAWAII 」、「UTSUKUSHII」、「KAKKOII」などをキーワードとした美術的視点から章立てされ、考古学的な視点だけでない、縄文土器の新たな魅力に迫ります。
【プロローグ THE JOMON 】では、1 万年以上も続いた縄文時代における土器の変遷を典型的な作品でたどり、続く【第 1 章 KAWAII 】では、愛くるしい人面装飾付土器などに加え、全国各地の個性的な土偶を写真で紹介されます。
【第 1 章 KAWAII 】


「第2章 UTSUKUSHII」「第3章 KAKKOII 」でも、美術的視点の切り口で展示されることにより、縄文土器の優れた造形美を再発見できるでしょう。
【第2章 UTSUKUSHII 】


【第3章 KAKKOII 】

【エピローグ 展開された“ JOMON 】では、実物の縄文土器の周りを展開写真で巡らせるという新たな展示を試みます。


かつて無い視点と展示方法により、縄文文化が紹介される本展覧会。考古学的な観点にとどまらず、土器や土偶、文様の持つ、その「美しさ」に注目してみてはいかがでしょうか。