【開幕】「小澤清人 個展」9月25日まで、大宮・カフェギャラリー「あっぷるはうす」で

 

小澤清人 個展
会場:カフェギャラリー「あっぷるはうす」(さいたま市大宮区高鼻町2-283)
会期:2022年9月1日(木)~9月25日(日)
定休日:月曜日
営業時間:12時~18時(最終日は16時まで)
問い合わせは048-644-9925

独特な画風で描いた西洋人形などが人気の現代童画会会長の小澤清人さん(72)の個展が9月1日、さいたま市大宮区のカフェギャラリー「あっぷるはうす」で始まりました。小澤さんは毎年9月に約1か月間、地元の同ギャラリーで個展を開いており、今回で30回目となりました。「ごく最近、始めたような気もしますが、やはり30年は長いと言えば長い。1年ずつ一生懸命やることで、勉強になりました」と振り返ります。

展示風景

今回は小品17点を展示していますが、注目は、普通の額の代わりにアクリル製のボックスで額装した作品。小澤さんは、大きめの額にデザインを施すなど、額への思い入れがひと際強い作家です。しかし、数年前に、永年作ってもらっていた額職人が引退してしまいました。その後、生地の上に作品を置いて、その上をアクリルボックスで覆う額装と出会いました。

《赤いリボン》は園部美知子さんの生地を使っている

既製品だと絵の下地の色はワインレッド単色ですが、色々な生地で試行錯誤を続けています。キルト作家の園部美知子さんの生地を使った作品は、お互いの良さが引き出されています。

《赤い毛糸玉と小助》

また、生地にデザインされた毛糸やハサミを絵の中に描いた作品もあります。

「あっぷるはうす」外観

「あっぷるはうす」は大宮公園白鳥の池前にあるカフェギャラリー。今年でオープン44年目です。

これからの季節、散歩も楽しい氷川神社の参道

武蔵一宮氷川神社の参道からも近くです。大宮駅お隣のさいたま新都心駅前にある「さいたまスーパーアリーナ」では、フィギュアスケートの全日本選手権などが行われますが、氷川神社の「氷」にちなんで、試合前に羽生結弦さんの好演技などを祈るファンが詰めかけた「聖地」のひとつでもあるそうです。

大宮ナポリタン

オーナーの高橋公恵さん(82)が作る「大宮ナポリタン」(900円、コーヒーとセットで1100円)は、オクラやズッキーニなどの野菜に加え、エビやイカなどのシーフードがいっぱい入って濃厚な味わいです。

大宮は鉄道の街として栄え、駅周辺に洋食店や喫茶店があり、古くから鉄道マンたちにナポリタンが親しまれてきました。そんな歴史から、氷川神社の鳥居の色や、サッカーの大宮アルディージャのチームカラーのオレンジにちなんで、大宮の新名物として「大宮ナポリタン」が登場しました。旧大宮市内に店があり、埼玉県産野菜をひとつ以上使っていれば名乗れます。約50店舗(2020年7月現在)で賞味できるそうです。秋が深まるこれからの季節に、大宮の新しいご当地グルメと美術作品を一緒に味わってみてはいかがでしょうか。(美術展ナビ編集班 若水浩)

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