【開幕】鎧兜の姿に漂うユーモアと悲しみ、そして深い思索 野口哲哉展「this is not a samurai」 ポーラ ミュージアム アネックスで9月11日まで

野口哲哉展「this is not a samurai」

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東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで7月29日(金)からはじまる野口哲哉展「this is not a samurai」 前日に開かれた内覧会に伺いました。

鎧兜をモチーフにした作品でおなじみ。温かなユーモアとほのかな悲しみ、深い思索を滲ませる造形に惹き込まれます。タイトル通り、鎧兜が戦争の用具とはかけ離れた別のものに見えてきます。

印象的だったのが、スマホの液晶の輝きに照らし出されるサムライの姿を描いた近作の一群。「過去を照らす21世紀の光。それは英知の灯火であるべきです。」というキャプションの言葉が、戦争の時代ゆえに心に残ります。

代表作の立体や平面など約40点と、本展のための新作も併せて展示されています。入場無料。銀座にお出かけの際、立ち寄ってみてはいかがでしょう。(美術展ナビ編集班・岡部匡志)

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