「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」 東京都美術館で23年1月26日から

レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才

公式サイト(https://www.egonschiele2023.jp

世紀末から20世紀初頭のウィーンに生き、28歳の若さで世を去ったエゴン・シーレ(1890-1918)。その大規模展が東京で開催されるのは30年ぶりです。シーレは最年少でウィーンの美術学校に入学。保守的な教育に満足せず、退学し、若い仲間たちと新たな芸術集団を立ち上げます。その生涯は波乱に満ちたもので、ときに暴力的な表現で人間の内面や性を生々しく描き出しました。

《エゴン・シーレの肖像写真》 アントン・ヨーゼフ・トルチカ撮影 1914 年 レオポルド家コレクション Leopold Museum, Vienna

本展はエゴン・シーレ作品の世界有数のコレクションで知られるウィーンのレポボルド美術館の所蔵作品を中心に構成。油彩画、ドローイング40点以上を通じて、画家の生涯と作品を振り返ります。加えてクリムト、ココシュカ、ゲルストルをはじめとする同時代作家たちの作品もあわせ約120点を紹介します。

《ほおずきの実のある自画像》 1912年 レオポルド美術館蔵 Leopold Museum, Vienna
《母と子》
1912年
レオポルド美術館蔵
Leopold Museum, Vienna
レオポルド美術館外観写真 © Leopold Museum, Vienna, Ouriel Morgensztern

レオポルド美術館:19世紀後半から20世紀のオーストリア美術、約6000点の所蔵作品を誇ります。クリムトらウィーン世紀末のコレクションは突出しており、特に220点以上のエゴン・シーレ作品を所蔵することから、「エゴン・シーレの殿堂」として世界的に知られています。

(読売新聞美術展ナビ編集班 岡部匡志)

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