源平合戦から承久の乱まで 鎌倉時代の文化と美術を学べる徹底ガイド

今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、源平合戦、鎌倉幕府の成立、運慶などの鎌倉仏教文化、承久の乱などにあらためて注目が集まっています。美術展ナビでは鎌倉文化・美術の記事を複数公開してきました。大河ドラマの予習復習、展覧会のチェックにお役立てください。(すでに閉幕したものもあります)

鎌倉殿の13人 次のあらすじ
毎週日曜に次のあらすじを更新しています。

美の壺「いざ鎌倉 武士たちの美意識」BSプレミアムで7月22日(金)放送


源平合戦
1月~3月にフジテレビ系で放送されて話題となったアニメ「平家物語」(現在はネットフリックスなどの配信サービスで視聴可能です)。源平合戦についての注目展が今年は多く開催されています。

頼朝、政子、大姫 鎌倉幕府の立役者
“鎌倉幕府最大の失策” 大姫入内を描く永井紗耶子さんの新作小説「女人入眼」は直木賞候補に。


鶴岡八幡宮の境内にある「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」で特別展「鶴岡八幡宮の名刀」が昨年9月~12月に開催されました。源頼朝が寄進したと伝わる国宝「衛府(えふ)の太刀」などは見ごたえがありました。


4~5月にMOA美術館で開催された「大蒔絵展」では、源頼朝が鶴岡八幡宮に奉納した硯箱(国宝)、北条政子が三嶋大社に奉納した手箱(国宝)などが展示されました。10月1日~11月13日に三井記念美術館に巡回します。巡回展での展示品などの詳細がまだ発表されていませんが、楽しみですね。


運慶 慶派 鎌倉時代の仏像
「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」展が横須賀美術館(神奈川県横須賀市)で7月6日から9月4日まで開催。その後、神奈川県立金沢文庫に巡回します。


「空也上人と六波羅蜜寺」が3月~5月に東京国立博物館で開催されました。空也上人立像は運慶の四男・康勝の作です。

後鳥羽上皇と承久の乱
頼朝亡きあとの混乱に乗じて、後鳥羽上皇が倒幕の兵をあげた「承久の乱」。昨年4月に京都文化博物館で「よみがえる承久の乱」展が開催されましたが、緊急事態宣言で途中で残念ながら閉幕となってしまいましたが、今後の大河ドラマの展開からも、復習しておきたいテーマです。


中世武士の実像
「中世武士団ー地域に生きた武家の領主ー」が3月~5月に国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)で開かれました。御家人たちの実像を学術的な成果で明らかにした展覧会でした。


(美術展ナビ編集班)

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