「TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇」 「芸術は、爆発だ!」「なんだ、これは!」のシュールな映像で岡本太郎の世界へ Eテレで7月18日深夜から10本を放送

アッと驚く5分番組シリーズです。芸術家・岡本太郎(1911-1996)が世に送った唯一無二の<作品>、そして今も人々の心を鼓舞する<ことば>の数々。両者ががっつり組み合う特撮映像で、超感覚的に岡本太郎の世界へと誘います。7月23日から岡本太郎の大回顧展が大阪中之島美術館で始まる中、改めて映像でも巨匠のパワーに触れる機会になりそうです。
(大阪など近畿地方ではNHK総合で8月13日午後6:33から1話を、8月15日午前0:11から1~10話を一挙に放送します。)


10本からなるシリーズの各回のタイトルは、「芸術は、爆発だ!」「真剣に、命がけで遊べ」など印象的な太郎のことばです。それをテーマに「なんだ、これは!」という特撮映像が展開します。主役は<TAROMAN>。正義の味方ではなく、シュールででたらめなやりとりで奇獣と戦います。対峙する奇獣たちは、<疾走する眼><駄々っ子>など太郎の作品を造形化したもの。

番組後半はサカナクションの山口一郎さんが登場。各回の<作品>と<ことば>について、太郎への愛を込めて語ります。

山口一郎さん(ミュージシャン)

番組ホームページ(https://www.nhk.jp/p/taroman/ts/M7359Q6PQY/

【放送予定】

■第1話 7月18日(月・祝)24:30~24:35 「でたらめをやってごらん」

「展覧会 岡本太郎」の展示作品 《森の掟》1950年 川崎市岡本太郎美術館蔵

■第2話 7月19日(火)  24:55~25:00 「自分の歌を歌えばいいんだよ」

*「展覧会 岡本太郎」の展示作品 《梵鐘・歓喜》1965年 岡本太郎記念館蔵

■第3話 7月20日(水)     25:00~25:05     「一度死んだ人間になれ」

*「展覧会 岡本太郎」の展示作品 《未来を見た》1971年 川崎市岡本太郎美術館蔵

■第4話 7月21日(木)          24:30~24:35      「同じことをくりかえすぐらいなら、死んでしまえ」

*「展覧会 岡本太郎」の展示作品 《駄々っ子》1951年 川崎市岡本太郎美術館蔵

■第5話     7月22日(金)  25:00~25:05      「真剣に、命がけで遊べ」

*「展覧会 岡本太郎」の展示作品 《疾走する目》1992年 川崎市岡本太郎美術館蔵

■第6話 7月25日(月)         24:30~24:35        「美ってものは、見方次第なんだよ」

あらすじ:第6話は絵画「見つめ合う愛」。「美しくなりたい」と願う若者を宇宙の惑星に連れていくTAROMAN。そこでは同じ顔にしか見えない宇宙人たちが外見を嘆き合っていた!

■第7話 7月26日(火)  24:55~25:00        「 好かれるヤツほどだめになる」

あらすじ:椅子型の彫刻「赤い手」「青い手」にぐちゃぐちゃにこねられるTAROMAN。かっこ悪くなりながら好かれるヤツほどダメになる」という彼が人々にもたらす思いとは?

*「展覧会 岡本太郎」の展示作品  《手ー赤》《手ー青》1981年 川崎市岡本太郎美術館蔵、《手の椅子》1967年 川崎市岡本太郎美術館蔵

■第8話 7月27日(水)  25:00~25:05        「孤独こそ人間が強烈に生きるバネだ」

あらすじ:絵画「傷ましき腕」が、画家や作家を次々と誘拐する。しかし当人たちは連れ去られた孤独状態でこそ創作がはかどったと満足げ。

■第9話 7月28日(木)  25:00~25:05         「生身の自分に賭ける」

■第10話 7月29日(金)  25:00~25:05         「芸術は爆発だ」

(読売新聞美術展ナビ編集班 岡部匡志)

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