【開幕】LED照明で名品に新たな光を 「リニューアルオープンⅡ 茶の湯の陶磁器〜“景色”を愛でる~」 三井記念美術館で9月19日まで

茶道具独特の魅力を取り上げる「リニューアルオープンⅡ 茶の湯の陶磁器〜“景色”を愛でる~」が三井記念美術館で開幕した。


同館は、開館以来初めての大規模改修を昨年実施し、今年4月にリニューアルオープンを迎えた。本展はリニューアルオープン記念展の第2弾として、同館所蔵の茶道具を新たに導入したLED照明による展示で紹介し、これまでとはまた違った展示空間で名品を堪能することができる。


三井家が収集した茶道具の中でも、中心となる陶磁器。なかでも茶碗や茶入、花入や水指などには、釉薬の変化や器の姿などに「景色」を感じ、そのインスピレーションから多くは文学的な銘が付けられている。そこに文学的な背景が加えられて教養の厚みが加わり、和歌がイメージされると「歌銘」と呼ばれたりもする。
重要文化財に指定されている本阿弥光悦(1558~1637)の黒楽茶碗は、黒い釉の一部が縦に筋状になっており、それを黒い雲の間から降りしきる雨に見立てて「雨雲」の銘が付けられている(8月9日より展示)。それぞれの風合いから「景色」を愛でながら鑑賞するのも楽しい。


さらに古典文学や和歌の世界に想いを馳せ、茶の湯独特の審美眼と美意識を感じ取ることのできる展覧会だ。
会期中展示替えあり。9月19日まで。

開催概要

  • 会期

    2022年7月9日(土)9月19日(月) ※会期中、一部展示替えを行います。
  • 会場

    三井記念美術館
    http://www.mitsui-museum.jp/
    中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7F
  • 観覧料金

    一般1,000円、大学・高校生500円、中学生以下無料

  • 休館日

    月曜日(但し7月18日、8月15日、9月19日は開館)、7月19日

  • 開館時間

    10:00〜17:00 (入館は16時半まで) ※ナイトミュージアム:会期中毎週金曜日は19時まで開館(入館は18時半まで)
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