【開幕】“よく生きること”考える 「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」展 森美術館で11月6日まで

6月29日(水)から森美術館(東京・六本木)で始まる「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」展。前日に開かれたプレス内覧会に伺いました。森美術館らしく時事性に富んだ意欲的な内容で、見応え十分です。
意欲作続々。この時代だからこそ、の現代アートの可能性
コロナ禍を経て、心身とも健康である「ウェルビーイング(よく生きること)」とはどういう状態なのか、この時代に現代アートはどんな可能性があるのか。内外の16人のアーティストの作品を通じて考えていきます。

タイトル「地球がまわる音を聴く」はオノ・ヨーコの作品からの引用。私たちの営みが宇宙のほんの一部に過ぎないことを想像させます。作品も示唆に富んでいます。



「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」展 森美術館(六本木)で11月6日(日)まで。 コロナ禍以降の新しい時代をいかに生きるのか。たくさんの考えるきっかけがありそうです。
(読売新聞美術展ナビ編集班 岡部匡志)
地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング
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会期
2022年6月29日(水)〜11月6日(日) -
会場
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観覧料金
[平日]
一般 1,800円(1,600円)
学生(高校・大学生)1,200円(1,100円)
子供(4歳~中学生)600円(500円)
シニア(65歳以上)1,500円(1,300円)[土・日・休日]
一般 2,000円(1,800円)
学生(高校・大学生)1,300円(1,200円)
子供(4歳~中学生)700円(600円)
シニア(65歳以上)1,700円(1,500円)※事前予約制(日時指定券)
詳細は(https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/earth/)へ。 -
休館日
会期中無休
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