週末いきたい!梅雨だから明るい色彩の「印象派」を見たい 美術展7選

左:クロード・モネ《舟遊び》 国立西洋美術館蔵 右:ゲルハルト・リヒター《雲》 フォルクヴァング美術館蔵(「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」報道内覧会で)

梅雨空が多い6月。季節に逆らわずしっとりとしたアジサイなど和の美を楽しむのも良いですが、明るい色彩の「印象派」で気分転換はいかがでしょうか。

「光陰礼讃 ―モネからはじまる住友洋画コレクション」(泉屋博古館東京)

リニューアルオープン第2弾「光陰礼讃 ―モネからはじまる住友洋画コレクション」が泉屋博古館東京(六本木)で開催されています。本展では、モネの印象派の前後の2作を並べて比べることができます。なかでも、《モンソー公園》は、印象派展第1回展後まもなくして描かれた作品で、住友コレクションの中でも名品です。

「シダネルとマルタン展―最後の印象派、二大巨匠-」(SOMPO美術館)

「最後の印象派」といわれる2人の画家、アンリ・ル・シダネル(1862-1939)とアンリ・マルタン(1860-1943)に焦点を当てた日本で初めての展覧会「シダネルとマルタン展―最後の印象派、二大巨匠-」が6月26日までSOMPO美術館(新宿)で開催されています。

「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」(国立西洋美術館)

国立西洋美術館(上野)で6月4日から始まった「国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」では、タイトルにあるようにモネの名品が複数展示されています。なかでも、モネの《舟遊び》と現代アートの巨匠リヒターのフォトペインティング作品《雲》が並ぶ様は圧巻です。

「スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち」(東京都美術館)

東京都美術館(上野)で7月3日まで開催されている「スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち」。ルネサンスやバロックなど各時代の西洋美術の名品が並びます。初来日のベラスケスやイギリス絵画に注目が集まりますが、4章「19世紀の開拓者たち」では、シスレー、スーラ、モリゾ、ルノワール、そしてモネと印象派の優品を楽しむことができます。7月16日からは神戸市立博物館に巡回します。

「ポーラ美術館開館20周年記念展 モネからリヒターへ―新収蔵作品を中心に」(ポーラ美術館)

ポーラ美術館(箱根)の開館20周年を記念する「モネからリヒターへ―新収蔵作品を中心に」が4月から開催されています。豊富なコレクションから、モネやルノワールの名品を楽しめます。

「写真と絵画-セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策」(アーティゾン美術館)

アーティゾン美術館(東京・京橋)で7月10日まで開かれている「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×柴田敏雄×鈴木理策 写真と絵画-セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策」。第1回印象派展に出ながら、その後、独自の絵画を切りひらいたセザンヌと、現代の写真家2人が「セッション」。同時開催の「Transformation 越境から生まれるアート」でも、マネ、モネ、ルノワール、モリゾ、カサットなどの作品を楽しめます。

 

「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」(ひろしま美術館)

19世紀の風景画コレクションで知られるフランス・シャンパーニュ地方にあるランス美術館の選りすぐりの名品を紹介。コローやバルビゾン派に始まり、印象派でひとつの頂点に達するフランス近代風景画の展開をたどります。モネ、ルノワール、ピサロらが生き生きと描いた風景画も楽しめます。「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」は広島市のひろしま美術館で7月3日まで。


(読売新聞デジタルコンテンツ部 岡本公樹)

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