ヤマハ銀座店で「匠のオト」展 楽器作りの職人の世界を紹介 6月27日まで

ヤマハがウィーン・フィルの依頼で製作したポストホルン(ヤマハ銀座店で)

「匠のオト」展
会場:ヤマハ銀座店(東京都中央区銀座7-9-14)
会期:2022年6月18日(土)~6月27日(月)
営業時間:11:00~18:30
アクセス:地下鉄銀座駅A3出口より徒歩約5分、JR新橋駅銀座口より徒歩約7分
料金:無料
詳しくは同店HP(https://www.yamahamusic.jp/shop/ginza.html)で確認を

東京の音楽愛好家には聖地である「ヤマハ銀座店」に伺いました。「匠のオト」展という催しが開かれていて、ヤマハで楽器作りに携わる人々の職人技や彼らの演奏を紹介しています。最初の写真のかわいい楽器はポストホルン。マーラーの交響曲第3番などで有名ですが、実物を間近で見る機会はなかなかないです。

この細長い楽器はアイーダトランペット。ヴェルディ「アイーダ」の凱旋行進曲といえば、この楽器が主役です。

独特の形状のウィンナホルン。お正月のニューイヤーコンサート中継で目にした方もいらっしゃるでしょう。これらの楽器は、ウィーン・フィルなどの依頼でヤマハが制作しました。世界最高峰のオーケストラから信頼される、ヤマハの技術力の高さが伺えます。

楽器作りや修理などの工程をパネルや映像で紹介。手仕事の部分が想像以上に多く、まさに職人技の世界です。

国内屈指の名門バンド「ヤマハ吹奏楽団」のコンサートも映像で紹介します。メンバーの多くは楽器制作に携わる人たちで、『匠のバンド』として知られます。25日(土)には定期演奏会のライブ・ビューイングもあります。

「匠のオト」展は6月27日(月)まで。銀座界隈に用向きの方、ちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょう。音楽を支える匠の世界を味わえます。

(読売新聞美術展ナビ編集班 岡部匡志)