【開幕】「TOPコレクション メメント・モリと写真―死は何を照らし出すのか」東京都写真美術館で9月25日まで

右:澤田教一《安全への逃避》1965 左:澤田教一《泥まみれの死》 1966 東京都写真美術館 

TOPコレクション メメント・モリと写真―死は何を照らし出すのか
会場:東京都写真美術館 2階展示室
会期:2022年6月17日(金)~9月25日(日)
休館日:月曜休館、ただし月曜日が祝祭日の場合は開館し、翌平日が休館。
アクセス:JR恵比寿駅東口から徒歩約7分、地下鉄日比谷線恵比寿駅から徒歩約10分
観覧料:一般700円、学生560円、中高生・65歳以上350円。
詳しくは館の公式サイト(https://topmuseum.jp/)へ

「TOPコレクション メメント・モリと写真 死は何を照らし出すのか」が東京都写真美術館で6月17日から始まりました。「メメント・モリ」はラテン語で「死を想え」。澤田教一のベトナム戦争の写真など、様々な瞬間をとらえた写真を通じて、生と死について思いをめぐらせることができる内容です。

「メメント・モリ(死を想え)」は古代ローマでは、明日死んでしまうかもしれないのだから今を楽しく生きろという意味でした。しかし、14世紀のヨーロッパでペストによるパンデミックが起き、文字通り身近に死があることの警句として転用されたそうです。会場ではそうした説明が丁寧にされています。

会場風景
会場風景

インドに取材した藤原新也の写真集『メメント・モリ』と小島一郎(1924-1964)の青森・津軽の写真。時期と場所が違っても、それぞれ生と死を見事にとらえています。

藤原新也《水はバイブルである》〈メメント・モリ〉より 1972 東京都写真美術館
小島一郎《つがる市稲垣付近》 1960 青森県立美術館

「TOPコレクション メメント・モリと写真―死は何を照らし出すのか」は東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス内)で6月17日(金)から9月25日(日)まで。詳しくは下のプレビューもご覧ください。

(読売新聞デジタルコンテンツ部 岡本公樹)

新着情報をもっと見る