【プレビュー】「市制90 周年記念 工藤麻紀子展 花が咲いて存在に気が付くみたいな」平塚市美術館で7月9日から

工藤麻紀子《菜の花ラーメン》2020 年、  タグチアートコレクション

市制90周年記念 工藤麻紀子展 花が咲いて存在に気が付くみたいな
会場:平塚市美術館
会期:7月9日(土)~ 9月11日(日)
休館日:月曜日(ただし休日の場合は開館し、翌日休館)
アクセス:JR東京駅から東海道線または新宿駅から湘南新宿ライン(直通)で約1時間。JR平塚駅東改札口(北口)より神奈川中央交通バス4 番乗り場乗車「美術館入口」(徒歩1分)または「コンフォール平塚前」(徒歩5分)下車。平塚駅より徒歩20 分。
入館料:一般800 円、高大生500 円
※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
※各種障がい者手帳をお持ちの方と付添1 名は無料
※65 歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は2割引
詳しくはhttps://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/へ。

工藤麻紀子(1978-)は2014 年から5 年間、平塚市内にアトリエをかまえた平塚市に所縁の深いアーティストです。そんな彼女の国内美術館における初個展が平塚市美術館で開催されます。卓越した画面の構成力、マティスやボナールに通じる色彩と装飾性を兼ね備えた工藤の作品は国際的にも高く評価されています。

工藤麻紀子《もうすぐ衣替え》2003 年、高橋龍太郎コレクション
工藤麻紀子《彗星》2014 年、作家蔵
工藤麻紀子《迷子か家出かポケモンかもしれない》2019 年、作家蔵
工藤麻紀子《空気に生まれかわる》2020 年、棟田響氏蔵
工藤麻紀子《春から夏の思い出》2021 年、OKETA COLLECTION

身近な出来事に対する思いを作品に投影させて描いた工藤の絵は、夢の中のような混沌とした風景でありながら、鑑賞者にとって記憶にある風景や出来事を思い起こさせる親密さとストーリー性を感じることができます。

(読売新聞美術展ナビ編集班)

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