声優・野水伊織さん 「あなたもぜひアッセンブル!」 アベンジャーズ展を満喫しました

ソーの代名詞、ムジョルニアを手に気合の入る野水さん

今、世界で最も人気のある映画シリーズ「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」のスーパーヒーローたちを紹介する「アベンジャーズ展」が森アーツセンターギャラリー(東京・六本木)で開催されています。キャプテン・アメリカやアイアンマンらの世界に没入できる体験型の展示の数々です。大の映画ファンで、マーベルの世界観も愛する声優の野水伊織さんが展示を楽しみました。皆さんもぜひアッセンブル!(読売新聞美術展ナビ編集班・岡部匡志、撮影・青山謙太郎 展示の写真はすべて、©2022 MARVEL;Cityneon)

<キャプテン・アメリカエリア>

 アベンジャーズの精神的支柱として常に「悪」との戦いの中心にいたキャップ。そのシンボルであるシールド(盾)やコスチューム、バイクなどが鎮座しています。展示はいきなりクライマックスです。
 野水さん「シールドに触れたり、バイクにまたがれたりできると思っていなかったので、恐れ多いやらありがたいやら。キャップがいてこそのアベンジャーズです!」

<ブルース・バナー博士のバイオラボ>


 天才的な物理学者であるブルース・バナーが大量のガンマ線を浴び、怒りに火が付いたら誰も止められない怪力無双のハルクが誕生しました。その体の秘密や、ブルース・バナーの研究を紹介します。
 野水さん「ハルクの手の大きさと、すさまじいパワーに圧倒されました。頭の中の変化についても解説があるので、彼の気持ちが少し分かったような気がしました」

<アイアンマン先端工学研究所>


天才発明家、トニー・スタークが自ら開発したパワードスーツを装着。キャップとともにアベンジャーズを主導するスーパーヒーローに。仮想空間でパワードスーツを着用、ビームで敵をやっつけるゲームも大人気です。
 野水さん「ビームが全然、当たりませんでした。トニー・スタークの偉大さを実感します」

<ブラックパンサー&キャプテン・マーベルエリア>

周囲から隔絶され、発達したテクノロジーを誇るアフリカのワカンダ。その王がブラックパンサー。過去の記憶を失った代償として、強大なパワーを得たキャプテン・マーベル。献身的に世界の平和を守る頼もしい2人です。
 野水さん「キャプテン・マーベルはあんなに強いのに、間近で見られるコスチュームはとてもスマートでかっこいいです」

<ソーの天文台>

アスガルドの王、オーディンの息子にして最強戦士のソー。アベンジャーズの中核を担います。雷を自在に操るハンマー、ムジョルニアはソーの代名詞。これを手にして気分は最高です。
 野水さん「ムジョルニアを絶対に持ち上げてみせる、という気合で臨んだのですが、やっぱりダメでした。ソーやキャップの領域にはほど遠いですね・・・」

<アベンジャーズホール>

 ホークアイ、ブラック・ウィドウ、アントマン、ワスプ、スカーレット・ウィッチ、ヴィジョン、ファルコンなどアベンジャーズになくてはならないヒーローたちの歩みをたどります。

 野水さん「アントマンのコーナーでは、足元にご注意!」

<収容室>

全宇宙の生命体の半分を一瞬にして消し去り、アベンジャーズを絶望の淵に追い込んだスーパーヴィランのサノスをはじめ、手ごわい敵たちを集めた濃いブロックです。

野水さん「サノスの迫力に圧倒されました。あれほどのヴィランがいたからこそ、アベンジャーズの戦いは感動的なものなりました」

<ファイナルゲーム>

携帯端末を用いて、力を合わせてヴィランズを倒すコーナー。結果を出せば、あなたもアベンジャーズを支えるエージェントの一員です。

なお、520日(金)、527日(金)、63日(金)の16:0019:30の入場回を対象に「アベンジャーズ展 コスプレフライデー」開催します。詳しくは公式サイトのチケットのページ(https://avengersstation.jp/tickets/)から、「3日間限定・コスプレフライデー開催!詳細はこちら」をご覧ください。

野水伊織さんに感想を伺いました◇

「見て、聞いて、触って、操作して。臨場感が最高でした。大人も子どもも、グループでもひとりでも楽しめると思います。平日は比較的見やすいそうで、おすすめです」と興奮の面持ちでした。
 熱心な映画ファンで知られる野水さん。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界に本格的にはまり込んだのは2014年の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」からだそうです。単体の作品として十分に楽しめましたが、背景を詳しく把握したくなり、過去のシリーズ作を改めて振り返ってその世界観の複雑さ、奥深さに驚きました。「間口が広くて、後発のファンにも優しいのがこのシリーズのいいところです」といいます。
 MCUの魅力については「設定の華やかさ、個性豊かなヒーローたちのキャラクター。ストーリーのあちこちに伏線が張ってあって、驚きの展開がある。次はどうなるのだろう、と気になりだしたらもう抜けられません」。今後も話題作が次々と公開予定。「MCUが初めての人でも楽しさが分かるように作られています。ぜひ映画館に足を運んでみてください」と呼びかけていました。
 
 ◇のみず・いおり 北海道出身。2009年、TVアニメ「そらのおとしもの」のニンフ役で声優デビュー。「デート・ア・ライブ」シリーズ、「艦隊これくしょん―艦これ―」などに出演。近年は映画についての配信やコラムを執筆するなど、活動の幅を広げている。
 
◆強大な悪との戦い描く


 アベンジャーズは人類の危機に立ち向かうヒーローたちのチームであり、彼らと強大な悪との戦いを描く映画のタイトル名にもなっています。
 ヒーローたちが活躍するアメリカの漫画「マーベル・コミック」から発展し、2008年の映画「アイアンマン」からスタートした「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」というひとつの世界観の中に位置づけられている。MCUには当時の世界最高映画興行収入を記録した「アベンジャーズ/エンドゲーム」など、メガヒットとなった作品も多いのです。
 MCUは現在、テレビシリーズなどにも拡大し、「フェーズ4」という段階に入っています。7月公開の「ソー:ラブ&サンダー」をはじめ、「ブラックパンサー」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の続編など、今後も大作が次々に登場する予定です。
◆着て 飾って 公式グッズ◆

 展覧会の楽しみといえばグッズ。会場内の公式ショップにはアベンジャーズ展限定のオリジナルグッズが並び、ファンを喜ばせています。野水さんもたっぷり買い込んでいました。

日本初上陸となる「アベンジャーズ展」のロゴが入ったTシャツは大人用3500円、子ども用2750円。これを着ればスーパーヒーローたちと仲間になった気分を味わえます。チケットにはオリジナルTシャツ付きもあります。

チョコクランチはお土産に人気。1680円。

MCUファンにお薦めしたいのはオリジナルのA2サイズポスターで1200円。様々なデザインがあり、部屋に飾ればアベンジャーズたちと「アッセンブル」した高揚感にひたれます。(金額はすべて税込み)
 

◆アベンジャーズ展◆
会期:4月16日(土)~6月21日(火)(会期中無休)
会場:森アーツセンターギャラリー(東京・六本木)
開館時間:午前10時~午後8時(最終入館は午後7時半)
入場料:一般・大学生2500円、中学・高校生1700円、小学生1100円
問い合わせ:050・5542・8600(ハローダイヤル)
公式サイト:https://avengersstation.jp
(読売新聞美術展ナビ編集班)

新着情報をもっと見る