今年は復帰50年の節目 アートで知る沖縄・琉球<徹底ガイド>

沖縄が本土に復帰したのは1972年5月15日。2022年はアメリカから施政権が返還されて50年の節目になります。これにあわせて特別展「琉球」をはじめ、沖縄や琉球についての展覧会やイベントが各地で開催、企画されています。美術展ナビの記事やインタビューをまとめました。
<目次>
・沖縄・琉球がテーマの展覧会
・沖縄県の美術館・博物館を紹介
・沖縄をアートで知るインタビュー
・特別展「琉球」徹底ガイド
-オリジナルグッズは?
-音声ガイドは誰?
-チケット料金について
-会場までのアクセス
-公式サイト、SNSは?
沖縄・琉球がテーマの展覧会
・特別展「琉球」(東京国立博物館5/3~6/26、九州国立博物館7/16~9/4)
・特別展「芭蕉布―人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事」(大倉集古館 6/7~7/31)
・「復帰50年記念 沖縄の美」(日本民藝館 6/23~8/21)
・特別展「沖縄復帰50周年記念特別展 公文書でたどる沖縄の日本復帰」 (国立公文書館 4/23〜6/19)
・企画展「復帰50年 沖縄復帰前展 復帰前夜ー。希(こいねが)う、未来。」(沖縄県立博物館・美術館 3/18 ~8/21)
・復帰50年特別展「沖縄、復帰後。展」(沖縄県立博物館・美術館 7/20 ~9/19)
・復帰50年コレクション展 フッキ クオリア FUKKI QUALIA 「復帰」と沖縄美術(沖縄県立博物館・美術館 7/20 ~1/15)
・タイムスリップ EXPO❜75 「望ましい未来」から海洋博を振り返る (那覇市歴史博物館 7月1日〜8月29日)
・企画展「沖縄復帰50年と1972」(ニュースパーク(日本新聞博物館) 4/23〰9/4)
・法政大学沖縄文化研究所50年の歩み(HOSEIミュージアム・コア 5/13~8/26)
・「手わざ-琉球王国の文化-」(東京国立博物館)文化財の模造復元品から琉球王国の繁栄を知る(展示は3月で終了)
沖縄県の美術館・博物館を紹介
沖縄県内には多くの美術館、博物館、アートスポットがあります。そのいくつかを紹介します。
沖縄が誇る染物の「紅型」と、織物の「首里織」の伝統技術を次の世代へ継承し、広くその魅力を発信する「首里染織館 suikara(すいから)」(那覇)が4月30日にグランドオープンしました。
美術館の目の前は米海兵隊の管理区域。戦争と平和を考えることができる佐喜眞美術館(沖縄県宜野湾市)のレポートです。(展示は2月まで)
沖縄をアートで知るインタビュー
沖縄出身の映像作家、美術家の山城知佳子さんへのインタビュー。
塩田千春さん 那覇の新劇場「なはーと」に首里城の破損瓦など使いインスタレーション 2021年12月4日に開幕 「新しい命を吹き込む」と意気込み
特別展「琉球」の徹底ガイド
特別展「琉球」の見どころなどをまとめました。
開幕記事(九州国立博物館)
会期:7月16日~9月4日
内覧会レポート(東京国立博物館)
九博の学芸員による解説記事
内覧会動画(東京)
プレビュー記事(記者発表会)
関連イベント(東京)
音声ガイドは仲間由紀恵さん
グッズはサンリオや刀剣乱舞とコラボも
読み応えのある図録を開封
チケット料金と予約について
<九州会場>
一般1,900円、高大生1,200円、小中生800円
会場までのアクセス
最寄り駅:西鉄太宰府駅から徒歩約10分
・西鉄福岡(天神)駅から西鉄天神大牟田線(特急・急行約15分)で西鉄二日市駅乗り換え、西鉄太宰府線で約5分。
・JR博多駅から太宰府ライナーバス「旅人」にて約40分。博多バスターミナル(1階11番のりば)乗車、終点の西鉄太宰府駅下車