【羽生結弦展2022情報】富山会場周辺ガイド

「羽生結弦展2022」は5月13日(金)から、富山で巡回展が始まります。今回、初めて富山市を訪れる方も少なくないと思いますので、会場からひと足伸ばして楽しめる美術館やスポットなどを紹介してみたいと思います。(「羽生結弦展2022」担当)
富山大和の周辺から

富山大和は、JR富山駅前から路面電車で約10分の「グランドプラザ前」で降りてすぐのところにあります。この季節の晴れた日なら、富山駅からゆっくり歩いても20分程度なので、気持ち良く散歩できそうです。途中には富山城跡を整備した城址公園があり、美しい庭園に心が休まります。

富山大和の裏手には、富山市ガラス美術館などが入った複合施設があります。世界的な建築家、隈研吾氏が設計を手掛け、御影石、ガラス、アルミを組み合わせて立山連峰を思わせる外観です。ガラス美術館は「ガラスの街とやま」を目指した街づくりの一環として、2015年夏に開館。6月26日まで、豪州のガラス作家、カースティ・レイの特別展が行われています。詳しくはこちら。
富山と言えば薬売り


富山と言えば薬売りが有名です。ガラス美術館から数分歩くと「池田屋安兵衛商店」(☎076-425-1871)が見えます。富山の薬の始まりと言われる和漢胃腸薬「越中反魂丹(はんごんたん)」などの販売店ですが、薬膳レストランを併設しているほか、丸薬の製造体験ができたり、お土産にもなりそうなレトロなパッケージ入りの薬も販売しています。
富山駅北口には美しい親水公園が

富山大和と反対側の北口にある「富岩運河環水公園」も、一度は寄ってみたい場所です。大きく蛇行していたため、洪水を引き起こしていた神通川の流れを変え、残された旧河道周辺を整備してできた美しい親水公園です。公園のシンボルである天門橋の展望塔からは公園内や立山連峰が一望できます。また橋の下には、天使の羽が生えたような写真が撮れるスポットもあります。

天門橋の近くには、世界的に有名なコーヒーチェーンのなかで「世界一美しい」として選ばれた店舗があり、多くの人でにぎわっています。
また公園内には「アートとデザインをつなぐ」美術館を目指す富山県美術館があります。5月15日までですが、開館5周年を記念した「蜷川実花展」が開かれています。詳しくはこちら。
富山大和おすすめのお土産
最後に会場の富山大和さんに、おすすめの富山土産を教えてもらいました。
①ますの寿司
富山を代表するお土産といえば「ますの寿し」。それぞれの味にこだわった10社以上を取り揃えています。 1段1,600円~
②しろえびせんべい
富山の豊かな自然が育んだしろえびとお米を、香ばしくパリッと焼き上げました。 〈日の出屋製菓〉「しろえびせんべい」大箱(2枚×72袋) 3,240円
③ムッシュー・ジーのマカロン
八尾の黒胡麻や、地場の甘酒など富山の素材を使い、フランス人パティシエが作る本格派。〈ムッシュー・ジー〉マカロン10個入 3,780円~