今年は千利休生誕500年 能・狂言と茶道のコラボ 利休の瓢箪花入が国立能楽堂に

瓢箪花入 千利休在判   株式会社那須屋蔵

今年2022年は、千利休が生まれて500年の節目の年です。国立能楽堂(東京・千駄ヶ谷)のロビー広間では4月限定で、利休が花押を書いた貴重な「瓢箪花入」(16世紀、株式会社那須屋蔵)が展示されています。観客だけのお披露目ですが、国立能楽堂が「美術ファンの方にも」と、特別に取材・撮影をさせてもらいました。

瓢箪花入 千利休在判 株式会社那須屋蔵 画像・国立能楽堂提供

これぞ「ひょうたん」というシンプルな形ですが、中には竹が入っていて一輪挿しとして花をさすときれいに見えるこだわりも。下のふくらみに黒漆で書かれているのが利休本人の花押です。 詳細な来歴は国立能楽堂のHPで紹介されています。

能・狂言はちょっと難しそうです。でも「茶の湯も能・狂言も室町時代からですよ」と言われると、確かに親近感が。この日の演目は「俊寛」でしたが、パンフレットの手引きには、アニメ「平家物語」のことも書かれていて、より身近に感じました!ちなみに俊寛が島に置き去りにされるのはアニメでは第4話です。

利休の「瓢箪花入」を見られるのは4月22日(金)の公演の時です。同日からは資料展示室で入門展「能楽入門」(入場無料)も始まります。(読売新聞デジタルコンテンツ部 岡本公樹)

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