【開幕】栄光の瞬間、氷上の美を再び 「羽生結弦展2022」日本橋高島屋S.C.で5月9日まで

日本橋髙島屋S.C.(東京都中央区)で4月20日に開幕した「羽生結弦展2022」。開幕当日の開店前に行われた内覧会に伺いました。
羽生選手が身に着けた様々な用具や衣装を間近で見られるのが眼福です。こちらは2020-21年に使用したスケート靴です。よくみると、
ブレード(刃)に羽のマークが。「羽生」の羽と、飛ぶようにジャンプが決まりますように、という願いを込めているそうです。お見逃しなく。
コスチュームもじっくり見られます。感動が蘇ります。
西川オリジナルのトランプ(非売品)。ファンの方は、このカードの数字の意味はお分かりですね(^^)
五輪連覇凱旋パレードにあわせて作られた応援グッズのTシャツに本人のサイン。衣装の生地など、羽生選手の息づかいや体温が伝わってくるような品々です。
羽生選手の衣裳を担当する伊藤聡美さんのデザイン画。明確な世界観があって、あのコスチュームが生まれてくることがよく分かります。
リラックスしたオフの表情を捉えたスポーツフォトグラファー、田中宣明さんの作品は見事。
若き日の羽生選手を捉えた写真家、能登直(のと・すなお)さんのショット。見ている側が思わず笑みになる一枚です。
グッズもずらり。来場者を待っています。
たくさんの素晴らしい写真が並びます。1枚挙げるとすれば、個人的にはこのショットでしょうか。来場される方々はどのようにお感じになるでしょう。
日本橋髙島屋での開催は5月9日(月)まで。入場は無料ですが、オンラインによる事前日時予約制です。(読売新聞美術展ナビ 岡部匡志)
内覧会の動画
髙島屋の「羽生結弦展2022」ホームページはこちら