「MUSE ON ICE 伊藤聡美出版記念展」Gallery SUGATA(京都)で5月8日まで

Origin

 

MUSE ON ICE 伊藤聡美出版記念展
会場:Gallery SUGATA(京都市中京区室町通二条下ル蛸薬師町271-1)
会期:2022年4月16日(土)~5月8日(日)
休廊日:月曜日、火曜日(5月2日(月)、3日(火、祝)は開廊)
開館時間:11時~18時
入場料:500円
詳しくは画廊サイト

デザイナーとして、羽生結弦選手をはじめとする国内外のフィギュアスケーターの衣装を手掛ける伊藤聡美さんの作品集出版を記念して、京都のGallery SUGATAで4月16日から「MUSE ON ICE」が始まりました。

デザイン画には幻のデザインも

羽生選手が2018-19年シーズンのフリーで着用した黒色の「Origin」など11選手・組の計23着の衣装のほか、伊藤さんのデザイン画や写真が展示されています。採用されなかったデザイン画も展示されており、幻のコスチュームを着用したスケーターの演技を想像するのも面白いかもしれません。

4月18日に出版される作品集「MUSE ON ICE」では、デザイン画や豊富な衣装の写真のほか、伊藤さんが衣装に込めた思いなどもつづられています。

Origin

「Origin」については「私の中でのベストオブコスチュームに君臨している。羽生選手が存在してくれて、私に衣装を作る機会を与えてくれたこの世界に感謝するレベル。羽生結弦というMUSE(筆者注・性別を問わず理想とする人)がいなければ、間違いなく誕生しなかった衣装だ。ほかの誰で創造ができよう? この先、誰がこの圧倒的魔王感の衣装を着ることができるのだろうか?――答えは皆さんのご想像通りだと思います」(39ページ)と語っています。

そのほか、スケーターからのコメントや、伊藤さんがリクエストを受けてから、コンセプトやモチーフを膨らませてゆく過程なども明かされており、衣装を改めて見た時にいくつもの発見がありそうです。

巻末には、衣装製作の流れや、生地、装飾品などの用語解説のほか、伊藤さんにインスピレーションを与えているアーチストも紹介され、作品との関連に思いをはせるのも楽しそうです。会場では4月16日から作品集が先行販売されています。(「羽生結弦展2022」担当)

「MUSE ON ICE」表紙

「MUSE ON ICE」(伊藤聡美著、株式会社G.B.) 4月18日発売。B5版カラー、288ページ。定価4730円(税込み)

 

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